こんにちは。


2年前から毎回参加させていただいている、

2~3か月に1度の演奏イベントに、

参加させていただきました。

アマチュアコンクールの常連さん、

主催される先生の

大学時代のご友人や先輩の方々の

聞き応えのある演奏を拝聴できて、


新たな曲との出会いがある、

至福の時間を過ごさせて

いただいております。


演奏会の後半には、

先生による実演レクチャーがある、

学びの場でもあります。


わたくし自身は、

コンクールなどの大本場前の、

リハーサル本番として

参加させていただくことが多く、


今回は、

本番が近い

ベートーヴェンの悲愴第2&3楽章、

ショパンのノクターン第8番を

演奏いたしました。


年末にバラード第1番で大崩壊したのは、

別の会場での

同じ会でしたが、


今回はそれに比べれば、

冒険しなかった分、

手堅く弾けました。


玉砕し続ける中、

精神衛生上、

たまには比較的安全な選曲も必要です。


声楽の先生から、

アンデスという、

鍵盤ハーモニカの一種を教えていただきました。


見かけからはあまり想像できない、

高音の笛のような可愛い音なのです❗


初見で歌った、

札幌オリンピックテーマソング

「虹と雪のバラード」は

とても素敵なメロディ。


今もサビの部分が耳から離れません。

わたくしは初めて聞いた歌でした。


札幌オリンピック(1972年)の時に

生まれていた方は

ご一緒の方々には多くはないようでしたが、

皆さんご存知だったのかしら?


わたくし個人は、


子供の頃、

テレビを見るのを禁止されていたし、

海外で暮らしていた期間は

日本情報が空白で、


子供時代の、

歌謡曲や芸能人、アニメキャラクターを

知らないことが多く、


雑談レベルのコミュニケーション上

不都合が生じることがあり。


正直に前述の理由を話すと、

特殊な家だと誤解されたりして、

やはり面倒なことになるのは

変わりません。


それにしても、

1964年に東京オリンピック開催、

その8年後の

1972年に札幌オリンピック開催、

とは、当時の日本のエネルギーには

圧倒されます。

改めて驚きました。


演奏後の先生による、

実演レクチャーのトピックは、

‘’基礎練習‘’の必要と内容について。


必要かどうかは、

食べ物同様に、

人によるようで、


義務感からただこなすだけでは、

意味がないということなのだと思います。


●効くと思いながら練習すること

●ゆっくり丁寧に

●所謂エチュードというものでなくても、

余裕を持って弾ける曲を使い、

色々な弾きかたを研究&実践するのも良い、


など印象に残りました。


先日、

とあるピアニスト先生から、

‘基礎練習のスケールとアルペジオは

化粧水だと思って、

毎日行うと良いわよ’

と伺いましたが、


まさに同じこと。


化粧水は、

綺麗なお肌になりますように!

と念じながら丁寧につけると良いのと同様、


基礎練習も効果があると思って、

意味を考えながら

丁寧に練習すると良いのですよね。


意識って、

本当に大切。


学び満載の

和やかな会で、

いつも、参加して良かった!と思います。


主催の先生と、先生のご友人の皆さま、

ご一緒させていただいた参加者のみなさま、

ありがとうございます。


次回の参加も楽しみです。