こんにちは。
ミニゴッホと
国立新美術館にて開催日の、
イブ・サンローラン展へ。
たまたま高校生無料観覧日でした。
(高校生は
今日(10/8)と明日(10/9)も無料日。
要学生証。)
絵画の展示も勿論好きですが、
現実に近いファッションの展示は、
美意識が一層高まります。
イブ・サンローラン氏のスタイルは、
エレガントでコンサバティブで
品があるのに、
細部にエッジが効いて
違和感なく好きだわと見ていたら、
氏が殊更好きなスタイルは、
1930年代の、
ロングでタイトなシルエットとのことで、
納得。
↓1930年代の写真から。
氏のデザインとは無関係です。
わたくしも、
1930年代のこんな雰囲気が大好きです
ウエストマークのタイトなワンピース、
ヒール、帽子、手袋、
小ぶりのバッグ、
コンパクトなジャケットと、
巻き髪。
全て真似して取り入れたい
氏の言葉から印象的なもの。
”ファッションは時代遅れになるが、
スタイルは永遠のものである。”
”ファッションは女性を飾るだけでなく、
自信を持たせるものです。”
そう、ファッション、
おしゃれは、
内面的なものだと、
わたくしも強く同意いたします。
みどころばかりの展示の数々。
オートクチュールコレクションの
芸の細かさといったら、もう、
アートを通り越して、
刺繍、ビーズやスパンコールで作った、
人工的な蝶々か玉虫のような、
自然界の美。
オートクチュールジュエリーも、
圧巻。
宝石を使わず、
すべてイミテーションだそう。
ガラス、七宝焼、合成パール、
人工珊瑚、ラインストーンなどで、
とっても豪華な世界を作っていました。
バレエ舞台や映画衣装にも、
深く関わっていました。
アーティストへのオマージュコーナーは、
写真撮影可。
中にファスナー付きポケットあり。
キャンパス生地、合皮ハンドル、裏地付き。
サブバッグとして手にとりましたが、
大はサブバッグにしては
しっかりしすぎる作り。
カジュアルな場面での
メインバッグとして使用可。
荷物を軽くしたい美術鑑賞の時や、
PTNAステップなど
お着換えの不要なピアノ本番で、
シューズや楽譜を入れるバッグに使用予定。
小はご近所バッグに。
再度、鑑賞することになるかしら。
(ミュージアムショップのみの利用は不可。)
美術館で
ファッションデザイナーの展示を見たのは、
マリメッコ展以来。
洗練された展示で大変満足しました。
この秋~冬も
魅力的な展示会が目白押し。
次は、
宗像志功かゴッホに行こうと、
ミニゴッホと計画しています。
素敵な皆様、
よき日となりますよう。