こんにちは。
 
ピアノ演奏会「美意識」では、
 
演奏や交流だけでなく、
衣装もお楽しみの一つにしています。
 
今回は、
演奏曲のベートーヴェンの悲愴に合わせて、
 
黒地にゴールドスパンコールを縫い付けた、
マーメイドラインのドレスを着用しました。
 
タイトなシルエットにもかかわらず、
ストレッチ素材のおかげで
着心地が最高に良くて動きやすいし、
 
ラインも綺麗で、
 
ドレス撮影会でも、
撮影していただいて
とても嬉しかったのですが、

 

実は皆様に

大変なご迷惑をおかけしてしまったのです。

 

美しいスパンコールを、

 
なんと、
ポロポロ落として動いていたのです。
 
会場は国の重要文化財
 
文化財保護のため、
 
土足厳禁、
ヒールのある上履き厳禁、
三脚使用原則禁止、
使用する場合は養生することなど
 
厳しく定められていたのに、
 
ドレスからスパンコールが
これほどもポロポロ落ちることを、
知らなかったわたくし、
 
旧前田家本邸洋館の
赤いフカフカ絨毯の上に、
 
ゴールドのスパンコールを
撒きながら
歩いていました。
 
気付いた時点で、
スパンコールを拾いはじめましたが
 
美意識の会の他の方々も、
そして会場の職員の方も、

こっそり拾ってくださっていて、

 

そんなことをさせてしまうだなんて、
わたくし、
本当に申し訳なく、恥ずかしかったです。
 

皆様に

大変なご迷惑を

おかけしてしまいました。

本当にごめんなさい。

 
会場の都の職員の方は、
”午後から掃除に入るので、
大丈夫ですよ。
次回は
コロコロをご持参されるとよいですね”
と大変ソフトに
おっしゃってくださったのですが、
 

もちろん、

”次回以降こちらでは、

スパンコールドレスは着用いたしません”
謝罪いたしました。
 
スパンコールや
ラインストーン、ビーズの飾りが
施された衣装は、
 
娘のバレエ衣装で度々目にしていますが、
 
一つ一つ手作業でしっかり縫い付けてあって、
ちょっと動いたくらいでは
取れたりしないので、
これが普通だと思っていたのです。
 
激しく動くこと前提のバレエ衣装と、
そうではない衣装では、
違うことを初めて知りました。
 
世間知らずでしたね。
 
更には、
まだ何方も袖を通していない、
新しいドレスをレンタルしたので、
スパンコールが落ち易かったのでしょう。
 
お友達からは、
‘’スパンコールのドレスは、
家でしっかり振って
スパンコールを落としておくこと‘’
教えていただきました。
 
本当にいろいろ 
勉強になります。
 
何はともあれ
美意識の名に恥じたことをしてしまい、
大変申し訳ないです。
 
次回以降の衣装選びに生かすべき、
激痛経験となりました。
大反省。
 
早速、
テンポを合わせやすい
悲愴第3楽章を歌いながら
ドレスを振ると、
(約200小節あるので、
約800回振りました❗) 
 
スパンコールがポロポロ落ちましたが、
振った回数の割に少なく、
(↑が全てです。)
 
落ちる運命にあった
スパンコールの大方は、
 
旧前田家本邸に落としてきたようです。
本当にごめんなさい。
 
素敵な皆様、
良き日となりますよう。
 
亜麻子(あまね)のプロフィール
本番演奏で愛用している香り♪インタビュー掲載誌♪
亜麻子(あまね)