こんにちは。

 

娘のバレエ教室の発表会へ。

 

バレエ歴は10年と少し。

コンクール歴は9年で、

わたくしの先輩。

 

毎回、発表会前になると先生から、

受付などお手伝い要請

いただくのですが、

 

今回は異例の平日開催のため

先生が遠慮されている空気を感じたので、

 

思い切って

先生にお手伝いを申し出て良かったです。

 

バレエの発表会は、

参加する娘だけなく、

保護者にとっても大仕事なので、

お仕事のお休みをいただいていたのです。

 

今でこそ娘が大きくなり、

ほとんどのことが自分できますので、

ずいぶん楽になりましたが、

 

バレエの発表会は、

ピアノの発表会よりも

演技演奏以外にすることがずっと多く

本当に大変。

 

髪をいつもより丁寧なシニヨンにし、

時間がかかる濃い舞台化粧を施し、

(つけまつげ2個重ね!!

アイラインの太さ5mm!など、

びっくりものです。

もちろんハイライトもシェイディングも

誇張して。

下手すると鹿の顔になってしまう。)

濃いメイクのまま会場に移動。

 

↑舞台メイクは、
Chacott、三善(みつよし)、
100均、プチプラなど。
 

開演の8時間くらい前に集合して、

楽屋で腕や背中にもファンデーションを塗って、

 

ストレッチの後リハーサル

食事時には衣装を汚さないように着替えて、

食事で崩れたお化粧を直して、

またリハーサルして、

あっという間に本番。

 

小さい子も多くて、

機嫌が悪くて泣いてしまうと、

メイクをはじめからやり直し、

なんてことも目にします。

 

小さい子はお手洗いの度に大変ですし、

 

同時に幼い兄弟のお世話もあって、

小さい子の保護者は、

本当に大忙し。

 

バレエの発表会の楽屋は、

戦場です。

 

だからこそ、

小さな子供かいなくて身軽なわたくしは、

出来ることしたくて💕

 

総監督の先生の大変さといったら、

想像もつかないです。

しかも御自身も踊られます。

 

そんな中、

中高生はすすんで小さな子のフォローをし、

大変ほほえましいしく、

バレエで社会性が育ってゆくことも

見て参りました。

 

様々な舞台裏を見てきたからこそ、

先生を中心に作り上げた舞台を見て、

心から感激いたしました。

 

今回は、

昨年、流行り病で中止となった会の

急遽決まったリベンジ発表会のため、

登場演目は少な目のコンパクトな会。

 

娘のソロは、

エスメラルダのバリエーション。

 

ジプシー音楽と、タンバリンと、

挑発的な視線と、

カッコいい振り付けが、

わたくしの大のお気に入りで、

 

娘がそれを

躍らせていただけるようになるだなんて!

 

アンサンブルは、

コンクールクラスのメンバーで

コンテンポラリーダンスを。

 

クラシックよりも

コンテンポラリーの方が、

娘の得意分野。

 
赤と黒の衣裳が多いエスメラルダですが、
モスグリーンは珍しい。

 

継続は力なりを心底感じた、

パフォーマンス。

素晴らしい舞台でした。

 

特殊能力を持っていなくても、

継続出来ること自体が、

能力だと思っています。

 

そして、

正しい方向に導いてくださる先生と、

継続できる環境があったからこそです。

 

10年ゆっくりかけて、

猫背が治り、

むしろ姿勢が良い子になったし、

 

どんな音楽にでも

合わせて踊る動きが、

キレッキレでカッコよくて、

本人がそれを楽しんでいて

 

それだけでも

バレエを続けるサポートをして良かった。

 

わたくしもピアノ頑張ろう🎵

 

素敵な皆様、

良き日となりますよう。