こんにちは。

 

5年前にピアノを再開した時には、

ピアノのお友達は1人もいませんでした。

 

1人で弾いているのが物足りなくなり、

 

子供の頃の経験から、

上達のためには、

人前で弾く機会と本番は多い方が良い、

ということを知っておりましたので、

 

練習会と発表会のあるピアノサークルに入り、

初めてピアノのお友達ができました。

 

その方から、

”お友達が沢山できるからおすすめよ”と、

ピアノコンクールに誘われました。

 

”コンクールなんてピリピリした状況で、

お友達ができるの?”

と半信半疑で参加してみました。

 

ビギナーズラックで全国大会まで行った1年目、

数名の方と顔見知りになりました。

 

ライバルというよりも、

ピアノ好きなお仲間という感じがいたしました。

 

パーティー料金も込みでしたが、

翌日が、

ヤマハコンサートグレード上級3

試験日でしたので、

練習のため参加しませんでした。

 

アマチュアの大人が

ピアノコンクールに出るなんて、

世の中では結構珍しい経験だと思ったので、

 

その頃は仕事の話が中心だったブログに

(もともとは仕事ブログだったため、

本名で書き始めたわけです)、

コンクールやピアノのことも書きはじめました。

 

2年目は、

昨年の演奏を聴いていたよ、

ブログを読んだよ、

と数名の方が話かけてくださり、

パーティーでご一緒させていただき、

お友達になりました。

 

3年目は、

お友達と一緒に予選、全国大会、

パーティーに参加しました。

 

他のコンクールで演奏を聞いたよ、

ブログ読んでいるよと、

お互いに声を掛け合って、

さらに新たな方々ともお友達になりました。

 

順位や点数を同じ場で競い合うライバルなのに、

仲良くなってお互いを応援し合う、

素敵な関係だと思います。

 

そして、

コンクール4年目が始まりました。

 

お友達との共通の目標であり、

競う場でありつつも、

お互いを応援する場であり、

お互いの演奏が終われば

ゆっくりお話しする場であり、

恒例のお楽しみ行事となっています。

 

真のライバルは、

他人ではなく、

自分だと分かっているから、

 

こんなに穏やかで、

お互いをリスペクトし合える関係が

築けるのだと思います。

 

先日のコンクール予選では、

 

お友達と動画撮影し合ったり、

演奏を聴いて応援し合ったり、

演奏後の感想を伝えあったり、

結果を喜び合ったり、

お茶したりラブラブ

 

繋がりが深まりました。

 

他の本番で演奏を聞いてくださったり、

演奏会「美意識」にご来場くださったり、

月刊ピアノ5月のインタビュー記事を

読んでくださったり、

ブログを読んでいますと、

ご挨拶くださったりと、

 

色々な方々との新たなご縁にも

恵まれました。

 

大変感謝いたしております。

 

65歳以上のプラチナコースの年齢になっても、

ドレスを着て(←これも大きな楽しみ)

コンクールへの参加を継続したいものですラブラブ

 

人生の先輩方が、

楽しみながら努力されているお姿は、

大変励みになります。

 

素敵な皆さま、

佳き日となりますよう。