こんにちは。

 

年末年始に

実家で行った、

親子3代でのピアノ弾き合いが、

とても楽しかったです。

 

●まず、わたくしと母が

連弾で”浜辺の歌”。

1週間前の発表会の時よりも、

上手く合いました音譜

 

次は何を連弾しようか

相談をはじめました。

 

●次に、

ピアノ歴1年半の息子が、

メンデルスゾーンの無言歌集から

”ゴンドラの歌(舟歌)”を演奏。

 

実家に置かせてもらっている

ベヒシュタインでの息子の演奏を

初めて聴いたのですが、

 

音が柔らかくて綺麗で、

表現の意図もよく伝わり、

(テクニックが追い付いていないだけ。)

 

悔しいけれどこのペースで上達したら、

10年後には

わたくしは完全に追い越されます。

 

でも、いいのです。

ベヒシュタインの将来の相続先

決定しましたので。安泰です。

売り飛ばされずに済むはず⁉️

 

●続いて、

わたくしのショパン”バラード1番”

 

母が床の間に鏡餅を飾りながら

聴いていたのですが、

 

(後で聞いたところ)

餅がおかしな形に変形してしまったようで、

演奏中にクスクスと笑い声が。

 

毎度のように、

面白いことが起こったのだな”

と流せるところが、

ファミリー弾き合い会の良いところ。

 

盛大な拍手をいただきました。

 

●さらには、

40年以上も前にわたくしが使っていた

ブルグミュラーの全音の楽譜から、

(現在770円。

当時350円。消費税なんて無かった時代。)

わたくしが”タランテラ”を

40年以上ぶりの初見でたどたどしく演奏。

母の次の課題曲とのこと。

 

ここで意外なことが起こりました。

 

”この曲、バレエで踊った!!”と、

タランテラに合わせて

娘がいきなりバレエを踊り出したのです。

 

タランテラは、

毒蜘蛛の一種”タランチュラ”に噛まれると、

毒の苦しさに踊り狂って死ぬ、

を表現した曲と言われています(諸説あり)。

そう、舞曲なのです。

 

わたくしが弾き終わっても、

娘は踊り続けておりました。

可哀そうに、

毒蜘蛛に噛まれてしまったのでしょうか!?

 

(実家で全長15cmを超す

大きな蜘蛛を見たことがありますガーン

 

あんな立体的な蜘蛛は、

恐怖でしかありませんが、

毒蜘蛛ではないらしいです。)

 

ピアノを囲んで楽しい団欒らんでした。

 

母と、

息子と、

連弾で共演が昨年叶いましたが、

 

娘との、

バレエとピアノ共演も

いつかしたいと

前向きに考えております。

 

素敵な皆様、

佳き日となりますよう。