『海洋天堂』という映画を見ました。
前から見たかったのが、レンタル新作の棚のあったので。
前から見たかったのが、レンタル新作の棚のあったので。
水族館で働くシンチョンは、妻に先立たれ、自閉症の息子を一人で育ててきた。
ところが、がんで余命わずかと宣告される。
自分が死んだら、息子はどうやって生きていく?というお父さんのお話。
ところが、がんで余命わずかと宣告される。
自分が死んだら、息子はどうやって生きていく?というお父さんのお話。
えーと、中国映画です。
お父さん役のジェット・リー、アクション映画しか見たことなかったけど、すごく良かったです。
息子の服に迷子札を縫い付けながら、亡き妻を思い出す表情とか、
息子が何か新しいことを覚えた時の、歓喜の表情とか。
お父さん役のジェット・リー、アクション映画しか見たことなかったけど、すごく良かったです。
息子の服に迷子札を縫い付けながら、亡き妻を思い出す表情とか、
息子が何か新しいことを覚えた時の、歓喜の表情とか。
自閉症の息子さんは、泳ぐのが好きなんだけど、
水面の下から、他人の顔を見るショットが印象的でした。
水面が彼と、他人を隔てている。
向こうは見えるけれど、ゆらゆらしていて、はっきりとは捉えられない。
音も聞こえるけれど、くぐもっていて、はっきりとは届かない。そんなイメージ。
水面の下から、他人の顔を見るショットが印象的でした。
水面が彼と、他人を隔てている。
向こうは見えるけれど、ゆらゆらしていて、はっきりとは捉えられない。
音も聞こえるけれど、くぐもっていて、はっきりとは届かない。そんなイメージ。
お父さんは残り少ない時間を使って、息子に生活の術を教えていく。
着替えの仕方、簡単な料理、バスの乗り方。
お父さんは亡くなるのだけど、お父さんの教えたことは、息子の中で生き続ける。
着替えの仕方、簡単な料理、バスの乗り方。
お父さんは亡くなるのだけど、お父さんの教えたことは、息子の中で生き続ける。
障害児の親としては、自分の死んだ後のため、子供の中に確かなもの
を残してあげたいものだと思います。
を残してあげたいものだと思います。
(お金とか、面倒見てくれる施設とか、成年後見制度とか、そういう環境やモノではなくて、子供の中に残すとすれば)
それは生活技術かもしれないし、他者と信頼関係を結べる素地かもしれないし、
「確かに親に愛されていた。親は死んでも自分を見守っている」という
感覚かもしれません。
そういうことを考えました。
それは生活技術かもしれないし、他者と信頼関係を結べる素地かもしれないし、
「確かに親に愛されていた。親は死んでも自分を見守っている」という
感覚かもしれません。
そういうことを考えました。
よい映画でした。