市で「災害時要援護者登録」なる制度がスタートした、という話を聞きました。
高齢者や障碍者は、その制度に登録していると、
災害時に優先的に安否確認や、福祉避難所への案内を受けられるらしい、というもの。
他の用事のついでに、市役所の人に聞いてみました。
『実はまだ制度をつくっている途中。
高齢者や障碍者を登録してもらって、町内会単位で運用する予定なのだが
「やりますよ」「できますよ」と言ってくれる町内会が少ない。
今年度中には制度をスタートさせたいが、全市ではなくて、一部の町内会で
試験的にスタートするかも。』
詳しく聞いてみると、市役所が災害弱者を「援護する人」として想定しているのが
町内会の役員さんや民生委員の方(地域の顔役なので、年配の方が多い)。
ぶっちゃけて言うと「いざって時は住民同士で助け合ってね」
「比較的元気な高齢者は、動けない高齢者を助けて、住民同士がんばってね」
という制度らしいのです。
(働きざかりの年代は、みんな都心に仕事に行ってて、帰宅難民だろうし)
これじゃあ「やりますよ」「できますよ」という町内会は少ないだろう・・・
なんか、机上の空論というか、制度がスタートしても、いざって時に
使えるのか?と思ってしまいました。
制度をつくるって難しいのだなぁ。