血液製剤について色々調べてみると
最も重要な副作用である
エイズは抗体が確立するまで6〜8週。
肝炎は4週でわかることを知った。

その為、患者退院から3ヶ月後に血液検査を受けることにしていた。


11月になって「国民健康保険課、医療費のお知らせ」が届いた。
その中にこの病院での入院費が記載されていた。
血液製剤ベニロン販売会社帝人に混合診療ではないかと問い合わせ。 厚生労働省、保健課にも問い合わせ「混合診療である。」との回答を得ました。不正請求の発覚です。


混合診療とは
一連の医療行為について保険診療と保険外診療を組み合わせた治療の事をいう。
この場合、本来なら保険が適用される費用も含めて医療費は全額自己負担となる。
厚生労働省は混合診療を禁止しています。

血液製剤ベニロンは

↑が適応使用理由であり
↓は適応外使用理由になります。

この病院は血液製剤ベニロン使用理由を保険に対し偽り、保険の適応である「重症感染症」とし不正請求をしていた。↓

(↑患者の診療報酬明細書の抜粋)
E事務長との面談で
今回の入院医療費は全額病院が負担するとの申し出があり これには双方納得していた。

「病院が全額負担する」と言った上で保険の適応になるように「重症感染症」と病名を偽り不正請求をしていた。