こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の
阿部祐美子です。
先日、都議会立憲民主党「まちづくり部会」で
東京港のコンテナ埠頭や、造成中の「海の森」
国際クルーズ船ターミナル、そして
辰巳にある高潮対策センターを視察してきました。
港湾については、説明を書き始めるときりがないので
ここではさらっと、写真とともに紹介しますね。
①中央防波堤外側コンテナ埠頭
東京港は、外貿(外国貿易)コンテナ取扱量で
国内最大の港。
巨大な消費地にあるため、輸出より輸入が多いのが特徴です。
まずはお台場を南へ下った中央防波堤のさらに外側にある
コンテナ埠頭(Y2)へ。
説明を聞いた管理棟の大きな窓からは
外国からのコンテナ船からクレーンで
次々とコンテナが降ろされ、
トラックに載せて運び出される様子がよく見えます。
ただし、撮影禁止、遠景のみ。
コロナ禍で世界各地の港湾機能が低下して
物流に支障が出ているとで報じられていますが
東京港は比較的影響が少ないようです。
ちなみにこのあたりの地名は
「大田区令和島」です。
②海の森
海の森、というとオリンピックの水上競技場を
思い浮かべる方も多いと思いますが
海の森公園はその北側に広がる
広大な埋め立て地です。
昭和48年から62年までのごみや建設発生土が
高さ30メートルにまで埋め立てられ
そこに長年、ボランティアさんたちによって
植樹が進められてきました。
資源循環型の公園づくりに大いに共感するとともに
都市部には貴重な、広々とした公園なので
さまざまな形で都民ニーズにこたえてほしいとも感じます。
③東京国際クルーズターミナル
2020年9月にオープンした
大型国際クルーズ船受入のための
ターミナル。残念ながら
コロナで利用がほとんどない状態が続いています。
天井が高い広々としたつくり。
入国手続きのための設備もピカピカ。
海の向こうに大井ふ頭が見えます。
④高潮対策センター