こんばんは。
東京都議会議員（品川区選出）の
阿部祐美子です。
今朝は、日本橋のCOREDO近くに
今月オープンした、首都高速の日本橋区間の
地下化PRルームに視察に訪れました。
首都高では1960～70年代に造られた
路線の老朽化が進んでいます。
品川区内でも、運河の上を走る
１号羽田線（東品川・鮫洲）は
潮の影響で劣化が進み
一足先にリニューアル工事中です。
さて、日本橋に話を戻すと、今年５月に
江戸橋と呉服橋の出入口を廃止。
出入口とその橋脚を撤去、移設して
シールド工事と開削工事でトンネルを掘り、
開通は2035年予定。
その後、日本橋の川の上の高架を
５年かけて撤去するとのことです。
事業区間約１．８キロで、
総工費は3200億円
羽田線約1.9キロの総工費
約1000億円と比べると、３倍以上かー。
工事区間の周辺は
再開発計画（黄色い部分）が目白押しで↓
こうしたこととセットなのでしょう。
都心部だけあって、地下に複数の地下鉄と
水道管はじめ数々の埋設物があって
それを整理しながら新たなトンネルを掘るのも
至難の業。
これを説明する透明な模型と
上下に動く電動の台が秀逸でした。
丁寧なご説明に感謝です。
今回の視察は、
高橋まきこ中央区議のご案内で
竹井ようこ都議とともに。
視察後も、都と区で連携して
取り組みたいこと等々
いろいろ意見交換ができました。
ありがとうございました