こんばんは。

品川区議会議員

都議選予定候補者の

あべ祐美子です。
 

品川区の75歳以上の方々の

ワクチン接種の予約がようやく

19日からスタートしました。

予約が取れない、近隣に接種会場がないという

お叱りの声、そして

予約が取れたという方も。

いろいろなお声が早速聞こえてきます

 

国の大規模接種センターも

24日から接種開始だそうで

ありがたいことですが、

システム上の課題もいくつかあって

自治体による接種の運営に

支障をもたらさなければいいなと

願っています。

 

 

さて、あしもとの品川区の感染状況は

どうなっているでしょうか。

品川区保健所が5月16日時点で

まとめた感染状況をお伝えします。

 

まずは累計感染者数です。

 

陽性者は横ばい、約8割に症状

 

 

新規感染者数は、1週間で179人。

5月中はなんとか

踏みとどまっているようにみえます。

とはいえ、8割が有症状。

潜在的な感染者数は

もっと多いことを感じさせます。

 

 

年齢別・男女別感染者数。

どの世代も増えています。

3週間前と比べると

40~50代の増加率が

若干高いように感じます。

区保健所のまとめには

変異株情報は出てきません。

 

 

 

 

入院者数は118人、高止まり

 

療養状態のグラフです。

赤白の斜線が入院、紫が自宅療養

水色がホテル等の療養、緑が回復者

黒が死亡者数です。

 

 

回復者数を同じグラフに入れると

他の指標が見にくいので、

そろそろやめてほしいです。

むしろ後遺症情報が欲しいけれど

区保健所での把握は難しいかしら。

 

さて、入院患者数は118人で

年末年始のピーク時に匹敵します。

宿泊療養者は62人で、過去最多。

新規感染者の横ばいと入院者の増加。

 

 

陽性率は5%超

 

次のグラフは、区内医療機関や保健所

医師会と作るPCRセンターで実施した

検査数と陽性率です。

陽性率は5%超が続いています。

感染急増段階、ステージ3に匹敵します。

 

 

 

陽性率が高くて入院患者数がぐっと増えているけれど

新規感染者数は横ばい。

重症化しやすいという変異種の影響なのか

充分な数の検査が行われていないのか。

 

数字を見る目に、ちょっと注意が必要な

局面であると感じます。

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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