こんばんは。

品川区議会議員の

あべ祐美子です。
 

品川区議会予算特別委員会が

2日、スタートしました。

 

以前も書きましたが、

予算委員会の運営は

自治体によって大きく違います。

 

教育、土木など

分野別にメンバーを割り当てて

審議したり、

予算委員会委員に選出された

議員が審議したり。

 

品川区議会では

議長以外の全議員が委員になって

すべての分野を

日替わりで審議します。

お昼を挟んで毎日7時間

ぶっ通しでの会議です。

ハードです。

質問準備も大変ですが

頑張ります。

 

前置きが長くなりましたが、

今日は、2年度補正予算案。

私からは

 

○コロナワクチン接種

○保育従事者等応援給付金支給状況

○生活保護と扶養照会

 

について質疑を行いました。

 

ワクチン接種運営で外部委託

 

ワクチン接種には、

接種券の印刷や発送、コールセンター、

接種会場の運営など

さまざまな業務が発生します。

一定規模の自治体では一括して

事業者に委託をするのが一般的。

品川区の状況について質問したところ、

先週、3900万円で契約をしたことが

明らかになりました。

財源は2年度の予備費で、

予算項目に上がってこないのですが

議案として提案した自治体もあります。

こうしたことは聞くまでもなく

しっかり報告してほしいですね。

 

接種会場への、有資格者による

医療ボランティアさん活用も

提案しましたが、こちらは検討課題。

 

 

次に、保育従事者等応援給付金ですが、

コロナ禍でも子どもたちの保育に

当たってくれている保育士さんへの

品川区独自の応援給付金。

すでに施設への送金を終え、

保育士さんからの受領証の

期限が2月末だったので

これから確認を行うところだそうです。

対象なのに受け取れていない方が

おられたら、

ご連絡ください。

 

コロナ禍での生活困窮に対応し

厚労省も生活保護や扶養照会に関する

従来の姿勢を大きく変えています。

地方議員有志で各自治体の

扶養照会の実態を調べたところ

ほとんど援助に結び付いていないことが

わかりました。加えて、

各自治体でシステムが異なるため

「調べやすさ」が大きく違いました。

生活保護こそデータが大切。

システムの見直しを提案し、

前向きな答弁を得ることができました。

 

また、扶養照会をしないケースとして

児童虐待も含まれることを

周知するよう求めました。

 

その他の質問

 

今日は(毎日)30人以上が

質問に立つので、

すべては書ききれませんが、

私自身の備忘を兼ねて

気になったトピックスをいくつか

お伝えしますね。

(ざっくり覚書です。正確なものは後日

区議会HPの議事録検索をご覧ください

右矢印検索はこちら )

 

○補正予算全体

・コロナで工事関係は約21億円減、イベント5億円減など。

 

○コロナ関係

・感染者数急増を受けて検査対象を一時縮絞ったが、3月1日付けで戻した。

・医療従事者の接種は3月8日に昭和大学病院にワクチンが3箱到着後開始予定。

・区のパルスオキシメーター備蓄は373台で、都から40台追加予定。→都から150台に増えた?

・介護事業者へのPCR検査は3月に7000人対象に実施。希望が出ていない施設も3割弱。

 

○子ども関係

・新生児予防接種は減少していたが、里帰り先での接種は急増。

・出産後の母子手帳交付は年間65件で、全体の約1.1%。

・成人式はオンラインのみ開催となったが、区は新年度に何らかの機会をつくりたい考え。

 

○経済対策・その他

・品川区家賃支援給付金は、予算は約7億円確保したが、2月26日現在の執行は1億円余で約6億円執行残見込み。

・国保料減免は1630世帯約4億円。国保によるコロナ傷病手当は12人約100蔓延。

・マイナンバーは今も混雑、1日の発行可能数は200件程度。

 

等々、質疑のネタは

尽きません。

 

一つでも、関心を持っていただける

テーマがあれば幸いです。

 

今日は委員会のあと、

「日本版DBS」のオンラインで学びました。

これについては、また後日。

 

眠いので、明日に備えて

そろそろ寝ますね。

おやすみなさい…お月様

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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