6月30日に品川区議会で可決した
令和2年度品川区一般会計補正予算の
概要についてまとめてみました。
コロナ対策で、本年度予算への補正は
すでに3回目。
今回は約150憶円を追加して、
計2485憶円となりました。
主な追加事業は、品川独自の給付金3万円(135億円)
学校ICT活用経費(14.4億円)
ひとり親世帯臨時特別給付金(2.7億円)
プレミアム付き区内商品券発行助成(1.6億円)などです。
一方で、オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、
関連の予算が大きく減っています。
今回は、項目に従って事業を並べていきます。
個別の事業については、後日書きますね。
【総務費】
しながわ活力応援給付金 135億5000万円
(区民一人あたり3万円(中学生以下5万円を給付)
旧品川警察署品川橋交通待機所取得 715万円
オリンピック・パラリンピック開催周知事業延期 △5億4800万円
(ホスピタリティハウスや聖火リレーなど)
【民生費】
ひとり親世帯臨時特別給付金 2億7400万円
(国事業、児童扶養手当支給世帯が主な対象)
子ども食堂運営支援 117万円
保育園の感染防止対策物品 962万円
保育園児のオリンピック・パラリンピック応援延期 △1140万円
【衛生費】
エコフェスティバル中止 △1260万円
【産業経済費】
新型コロナ対策への新製品・新技術開発支援 1020万円
販路回復促進支援 6300万円
プレミアム付区内共通商品券発行助成 1億6420万円
【土木費】
東京2020大会おもてなしロード、プランター花壇など延期 △2400万円
【教育費】
オリンピック・パラリンピック観戦経費 △8340万円
学校用タブレット端末、学習ソフトライセンス料など 14億4475万円
(区立学校の児童・生徒・教師に1人一台タブレット端末)
給食食材納入事業者支援 1658万円
学校用体温測定装置など 4500万円