25日は、区議会行財政改革特別委員会。

公有地活用の観点から、区内施設を視察しました。
 
国有地を購入して新設した高齢者施設2ヵ所と、国家戦略特区制度を利用して区立公園の敷地に建てた保育園の計3ヵ所です。
 
まずは、区立上大崎特別養護老人ホーム。
目黒駅から徒歩3分、約3200㎡の国有地を29億円で購入。忖度はしてもらえなかった模様・・・。
特別養護老人ホーム(定員102人)のほか、ショートステイ(定員39人)、防災拠点型地域交流スペース、地域の在宅介護を支えるヘルパーステーション、診療所を備え、6月1日にオープンします。
 
内装もピカピカ。
 
 
次は区立東五反田地域密着型多機能ホーム。
NTT病院のすぐ近くにあります。
 
認知症高齢者のグループホームのほか、地域の方が気軽に集まれる多目的室や多目的トイレを備えています。
区内屈指の住宅街の街並みにも似合う、おしゃれなたたずまいです。
こちらは土地価格2億5000万円。
 
最後に、まなびの森保育園西大井。
 
区立西大井広場公園の築山部分を整地して、民間の認可保育園が先月オープンしました。
運動公園と隣接してはいるけれど、園児の遊び場は近隣の児童公園が中心だそうです。
区内の保育園は園庭がほとんどなく、外遊びは公園。保育園待機児童対策として保育園の増設が進むにつれ、公園不足が深刻になってきています。