今年最後の区議会定例会が、11月24日にスタートしました。

 

 

私は本会議2日目の25日の一般質問で、以下の5項目を質問しました。

質問時間は20分、7000字以上あるので、ここでは概要を書きます。

 

1.今後の区政運営について⇒10年を迎えた濱野区政の今後の展開と、女性管理職の幹部登用などについて質問しました。

区長から、昇進に必要な在職年数の見直しなどの答弁を得ました。

 

2.オリンピック・パラリンピックについて⇒八潮地区とお台場を結ぶ東京湾トンネルが2年後に双方向開通するのをみすえ、バス路線開通で地域活性化を図ることなど提案しました。

区からは、積極的に働きかけるとの答弁でした。

 

3.海外姉妹都市交流について⇒スイス・ジュネーブ市など3都市との交流について、SNSなど活用した交流の深化、交流の経緯等について区民に知ってもらうための工夫、友好親善にとどまらない実利ある関係構築など提案しました。

年明けには品川歴史館で、ジュネーブとの友好協定のきっかけになった歴史について企画展を行うとのことでした。

 

4.避難所運営について災害時の避難所運営に際して、高齢者や障害者、女性、子どもへの配慮が明確化されていないことを指摘し、マニュアルの改善を求めました。

答弁からは、こうした項目がマニュアルに反映されているのは区内52の連絡会議の一部にとどまっていることが分かりました。マニュアルの内容に区がもっと関与するよう、引き続き求めていきます。

 

5.羽田空港をめぐる諸問題について2020年をめどに羽田空港の離発着ルートを変更し、春夏の着陸便が品川区の上空(大崎駅上空で約450メートル、大井町で約300メートル)を飛ぶ計画ならびに、現在の深夜便発着の増加に歯止めをかけるよう求めました。

新ルートについて、区は十分取り組んでいるという答弁には物足りなさを感じていますが、深夜便の歯止めについては働きかけていきたいとのことで、今後に期待します。

 

ほぼ同内容を記した「あべ祐美子通信 12月号」も、駅頭などで配布します!