なぜか明るかった前田武彦さんのお別れの会 | 安倍寧オフィシャルブログ「好奇心をポケットに入れて」Powered by Ameba

なぜか明るかった前田武彦さんのお別れの会

 前田武彦さんとの“お別れの会”に出席した。9月21日、シェラトン都ホテル東京。

 顔を合わせた人たちの名前を思いつくまま上げておく。

 永六輔、大橋巨泉、芳村真理、ジュディ・オング、朝丘雪路、関口宏、、、、etc.

 誰もがなんとなく楽しそうで、お別れの会というよりある時期のテレビ界の同窓会みたいだった。マエタケさんの人柄か。

 来賓のスピーチからふたつ。

 前田さんと『ゲバゲバ90分』でよき相棒だった大橋巨泉さん。

 「生番組でその日のニュースをネタに喋ることができる人だった。ちゃんと落ちまでつけて、、、、。そんな人、ほかにいません。」

 献盃の発声も兼ねたビデオプロモーション名誉会長藤田潔さん。

 「前田さんが係わったテレビ番組で25年も続いた番組がある。皆さん、なにかご存知ですか?『11PM』です。あの時代、夜11時にテレビを見る人なんかいるのかといわれた。前田さんが、NBCテレビの『ザ・トゥナイト・ショウ』を参考にすばらしい企画書を書いてくれたから、日本テレビへの売り込みに成功したのです。」

 ちなみに『11PM』がオンエアされたのは1965~90年である。

 前田さんは昔からヨット・マンでもあった。この日もその道の仲間、北方謙三さんや奥山忠さん(「TVガイド」発行元の東京ニュース通信社会長)の姿があった。


花にかこまれた遺影。
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大橋巨泉さん、左目を手術したとか。
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