赤ちゃんの元気な泣き声が響く分娩室。


ふと赤ちゃんの方を見ると助産師さんに綺麗に体を拭いてもらっているのが見えた。

この後胸元で抱っこできる流れと思っていたのだが中々その状況にならない。

すると助産師さんから

羊水を多量に飲み込んでるから吸引するので抱っこはまだ待ってね、と説明を受けた。

プラス便も溜まっているからそれもと💩


泣きたいのとチューブ差し込まれて吸引されてるのが合わさってときどき咳き込んでて生まれたてなのに苦しそうで切なかったえーん

そして小児科の医師が二人くらい入ってきて赤ちゃんの状態を診てくれたようで助産師さんに対してモニター装着は何時まで継続とか指示を出してたよう。

心配でずっとその様子を分娩台から見ていたのだけど指示が終わったらこちらに医師が来て

おめでとうございます、とだけ声をかけてくれたのでとりあえず問題はないのね、と一旦安堵するも助産師により詳しい状況を確認。

じゃあ赤ちゃんの吸引が終わったら部屋に戻れるのかーと全て終わったかのように分娩台の上で一息ついてたら、、

医師と助産師さんで臍帯血の血液採取と母体の血液採取と臍帯の切り取りが始まった!

そうだった!臍帯血保管してもらわなや!

結果臍帯は問題なく取れたが、臍帯血は基準量より少なかったらしく医師から謝られたが

とりあえず研究所に提出しいひんことには保管できるかの検査もしてもらわなあかんしで

分かりましたとしか返せず。


でそれも終わったから一息つけるやー思ってたら

担当助産師さんから

胎盤まだ出てないから取り出すねーと

衝撃の一言がガーン

お産と一緒に出てなかったらしく凝視

医師もやってきてエコーあてながら腹部を強めに押されーの子宮口で助産師さんがスタンバりーの。

この腹部押されんのが地味に痛い😓

そして後陣痛と呼ばれるものが出てきて

コレがお産の時の陣痛超えるんちゃうかって痛みで驚き

しばらく耐えてみるも胎盤剥がれる兆候がなく

男性医師もやってきてどうやら子宮に手を入れて取り出すみたいな処置をするっぽく開脚しとかなあかんのやけど、陣痛が耐えれん痛みで足を閉じてしまっており。

医師達がどうにか開けませんかーというが

無理ですーと返すと

医師の顔は見えてないけど

んー困ったなぁという気持ちがこもったため息みたいなんが発せられたような空気が分娩室に漂っててショボーン

申し訳なかったけどほんまに痛いねーんてもう余裕がなくえーん

すると隣で見ていた夫が

痛み止めとかなんかないんすか?と聞いてくれて、

男性医師が

じゃあ〇〇打ったげて、と助産師さんに指示。

夫と二人して、

あるんやったら早よ打ってやーと心の中で突っ込んだよ笑💦

いつもなら嫌な筋注も後陣痛の痛みが強過ぎて痛み感じず凝視

1秒でも早く効いてくれと願うのみ💉

そして観念してゆっくり開脚姿勢となり

女医が腹部押して男性医師が剥離開始

後陣痛に加えて例えようがない別の痛みが合わさり思わず痛いを連呼😣

後陣痛あるのは子宮が収縮してるからで剥離しやすくなるからいい兆候だからねーと励ましてくれるもんの痛いんは痛いのよネガティブ

そして分娩室に医療従事者が増えてきたため

夫は一旦外に出ましょうと退室を促され退室

後から夫から聞いたのだが分娩室の外に私の痛いを連呼する声が聞こえてきてていたたまれなかったそうショボーン

見てる側からしてもお産の陣痛の時より痛がってたから俺なんもできひんし辛かった、と泣き笑い

そしてようやく胎盤が取り出されると

お次は大量出血のため点滴が始まり

少し会陰が裂けたので縫合しますとのことで

まだ赤ちゃんとは触れ合えず赤ちゃん泣き

この時には赤ちゃんは吸引も終わって落ち着いてましたニコニコ

出血量は1223ml🩸

輸血はしなくていいとのことだったけどかなり出てるやーん不安不安

そして縫合するまでがなんや長かった。

何をしていたんだろうかはてなマーク

後陣痛が段々と収まってきてたので縫われてる時は痛みを感じたな無気力

で、このあと1時間は分娩室でいてもらいますと説明を受け夫も再び入室爆笑

すると助産師さんから赤ちゃんの写真と抱っこしませんかーと声をかけられ

産まれたての瞬間を収めて

抱っこもして

そんな夫の姿を見てて

あーほんとに二人の子が誕生したんやなーと実感が湧いてきてほんわか


長くなったのでまたまた続きはepisode3で

綴ります照れ