「韓日連携で拉致問題解決へ」(朝鮮研究-300) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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「関連団体がシンポジウム開催」

と、『統一日報』紙に記事が出ていた。9月25日に「韓国6・25戦争拉北人士家族協議会」と「横田めぐみさんその再会を誓う同級生の会」が「北朝鮮による民間人拉致と日韓協力の模索」のシンポジウムを開催したそうだ。盛会であり、テーマは「拉北者問題の現状と解決に向けた努力・・韓国のケースを中心に」であったようだ。

日本の知られている救う会、家族会とは関りが薄いような感じがする集まりであったようだ。進行役を著名なジャーナリストの五味洋治氏が務め、日本政府の現在の関りについて様々な意見が出たようだ。

何れにせよ、石破茂新首相は衆議院選挙を乗り越えれば、来年夏の参議院選挙前に大胆な提案を持って平壌に飛ぶだろう。恐らく、国交回復へ向けての平壌事務所開設に向ける約束で、30人からの残留日本人を帯同して帰国するだろう。30人のなかに拉致被害者が入っていれば良いのだが?