青いバッジを外しました!(岸田文雄首相-137) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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両陛下ご臨席の終戦の記念日、「全国戦没者追悼式」に参列し、式辞を述べた岸田文雄首相の背広の襟に、青いバッジはなかった。

漸く、退陣表明をして、自身が一部勢力の代弁者では無い、事を満天下の元、日本だけでなく世界に示した。国民の多くは青いバッジを襟に付けている、いわゆる「先生方」の多くが統一教会問題に関わっていたのか?不思議であったのだ。統一教会の創設者である、平安北道定州出身の文鮮明が帝国の朝鮮統治を批判する方なのに、という不思議な感覚を持っていた。日露戦役で定州を通過した従軍兵士が、この辺りはキリスト教徒が多い、という記録を残している。統一教会はキリスト教の一派と見られている。まさか、自民党内では麻生副総裁、石破元幹事長など熱心なキリスト教信者がいる。だが、岸田文雄首相はクリスチャンだと、思われていない。

支那大陸のキリスト教を弾圧する大日本帝国だとして、米国に日本国民と兵士は滅茶苦茶に殺戮された。

岸田文雄首相が青いバッジを外して式辞を述べたのは、良かったと思う。「首相」は国民を代表する職種であろう。一部勢力を代表する存在ではないのだ。