『日本共産党史』(日共史研究-45) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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日本出版センターが昭和45年に刊行している。南牛は証言者に知っている人物がいる、証言者14人中の内、かなりの方を知っている。むろん、金達壽を通しての事だ。それで知らなくても済む、代々木に関するあれこれを知ることと成る。2000年代に入って萩原遼と知り合いになり、話の中で何で知っているのだと問われたことがある。東京で日共の活動を行ったことは一切無い。だが、金達壽の側にいると代々木の話は日常的に入ってきた。

その助けもあってこの『日本共産党史』は参考になり、古本屋での収集の糧となった。今、六全協前後の在日と日共の関わりを調べている。

項目として9項目挙げられているが、その内の3項目の、

六全協の秘密

東京都委員会事件

第八回大会前の党分裂

に就いては資料も保持している。何処か、講演依頼が来ないものか?来ないだろうな。来ない。今時日共に関心を持つ人が少ないからだが。