かくも長く持つのは(岸田文雄首相-127) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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明日どころか、今日潰れても可笑しくない岸田政権は持っている。何でだろう。

持つ一番の理由は、安倍政権の負の遺産の処理を行っているからだろう。

統一教会問題、裏金問題と安倍政権下で延びたと見られる問題処理に当たっている。後は拉致問題長引かせ状態がある。安倍政権は櫻井よしこ・西岡力聯盟の北朝鮮悪玉論で政権への求心力を図ってきた。それも漸く限界に達している。何時でも平壌へ飛ぶ気配を示して、安倍政権下の北朝鮮相手にせずの修正を図りつつある。

北朝鮮は統一戦線部を廃止して、岸田文雄首相の出方を見ている。トヨタのランドクルーザーがウクライナ1,000kmの戦線を支えている。ロシア軍はトヨタ自動車が入ってくるから戦えるのだ。それも日々目減りしている。ウクライナ軍は連日トヨタの右ハンドル車をドローンで狙っている。

ここにきて、トヨタの新車を直ぐに輸入できる北朝鮮が頼りとなる。プーチン大統領は平壌に飛び、金正恩にトヨタのランドクルーザーを寄越せというに違いない。金正恩がトヨタの新車を乗り回して悦に入っている姿を誇示しなければ、プーチンも平壌に行くことはないのだ。

岸田さん、拉致被害者一人にランドクルーザー5台出す、と金正恩はニコリとする筈ですよ?