拉致「二人生存」闇の中(『朝日新聞』を解読-286) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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「再調査を約束ストックホルム合意10年」

5月30日の記事である。この記事、『朝日新聞』紙は恥ずかしくないのだろうか?北朝鮮事情に通じていると世間で見られている慶応大学の磯崎敦仁教授に先日「考論」欄で、西岡力などの拉致対の動き批判をさせていたから、もっと知っている筈でしょう。『朝日新聞』紙には韓国の情報機関に強い牧野愛博論説委員もいらっしゃるでしょう。

田中実さんをお返しますから、滞在時の費用を1億円要求されて時の安倍晋三首相が激怒された、という話は利根川の北まで伝わっております。

更に、現在は3人帰す話が巷間に広まっております。この三人は金田さんは入って無いようです。田中実さん他女性二名という噂ですね。何で、『朝日新聞』紙はそこまで書かないのです。

三名受け取りに行って、帰国した岸田文雄首相人気が高まっては困る事情があるのでしょうか?

何で、実り少ない日韓支の首脳会談よりも平壌行きの重要性を『朝日新聞』紙は説かないのです。岸田政権が続くと不味いのだろうか?