暑かった(東京日記-33) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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安部南牛が、朝鮮関係の本の書評を中心に掲載していくブログです。

丸善4階、目の前に漢族青年が5人居た。暑い東京、日本人青年は何処にいるのだろう。少なくとも4階では漢族以外見掛けなかった。これから少子高齢化の日本は押し寄せてくる漢族居住地域と化すのか?何れ今の新彊か西蔵という状況に置かれる運命なのか?その点、北朝鮮は頑張っている。花房征夫代表幹事が南吉林省化すると述べた時、富士見は怒っていた。それからしばらくして、金正日さんは核実験した。漢族の南下を防いだのである。いま、韓国に漢族の流入が続いている。韓国は大丈夫なのだろうか?

丸善4階では、在日の方とも話を深めた。韓国の政界事情を憂えていた。だが、最近脱北者が増えている、が北朝鮮は大丈夫だろうか?と聞かれた。朝鮮半島情勢で南牛の分析に耳を傾ける人は少ない。韓国は核を持っていないから危ないでしょうと分析する。そして北朝鮮は核とミサイルを抱いてトランプと交渉したい、と考えている、との受け売り的分析をした。

トランプは、日本を完全に服属させるために金正恩を使う、と南牛流の分析をおこなった。

 

昨日、東京で決まったことは、東貿研理事長に某国大使館の会津書庫見学である。日中貿易、日朝貿易関連資料への興味から会津へ行くという。他者に見せずに密かに喜んでいた人生も終着点を迎えた。神田神保町の出版社も「朝鮮」関連の出版を勧めてくれた。