礒崎敦仁(『朝日新聞』を解読-282) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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22日の『朝日新聞』紙の「考論」欄に慶応大学の磯崎敦仁教授が登場している。慶応大学は北朝鮮学に強いとの定評がある。

「20年進まぬ拉致問題 政策転換を」

という礒崎敦仁教授の言葉は何を意味するのか。

はっきり言って磯崎教授は、

「西岡力から離れなさい。拉致対を解散させなさい」

という事なのだ。40年一日のごとく「北朝鮮の崩壊は近い」と読言し続けている西岡力なる人物が会長を務めている「救う会」への耳を閉じなさい、という事である。

工作員氏曰、「拉致対策費、年々17億5千万円を民族教育支援へ廻せば、一挙に拉致問題は解決します」、そうです?

「考論」での磯崎教授の発言をベースにして拉致問題を考えろ、と『朝日新聞』紙は迫っているのです。