「与党敗北の経済的影響」(『統一日報』を読む-97) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

安部南牛 | 朝鮮文化資料室

安部南牛が、朝鮮関係の本の書評を中心に掲載していくブログです。

韓国経済に取って大きな損失であろう。与党の敗北はソウル一極集中、出生率減少を招いて行くだろう。そして再度日韓関係は泥沼状態へ落ちていく。反日が韓国の大勢を決する。

日本はホワイト国指定の再考を求められる。

赤色支那の思惑は韓国世論が抗日親支へ向かう事なのだ。ひしひしと4月17日号の『統一日報』紙はその情勢を伝えてくれる。

日本政府の対韓政策の基本は民団支援なのだが。

ただし韓国左派の原点は主体思想でなく、日共の二つの敵論だと南牛は見ている。70年代から80年年代に架けて柳田謙十郎本の翻訳を読んだ世代が韓国左派を形成している。この点は安宇植に学んだ。