副題に「金沢藩を中心に」とある。野口遵、市川誠次、中野重治を論じるに欠かせない。1991年刊、金達壽の死亡前の刊行物だ。南牛が金達壽の下を離れたことを正当化して下さった書籍である。姜在彦が新宿駅西口の山梨学院大学宮塚利雄教授が常連で知られる朝鮮料理店でご馳走して下さったのも、この本のお陰であろう。
科協の会長を引き受けるに当たって申在均博士が南牛に了解を求めてきた背景にも繋がる書籍である。
現在、2024年1月、『統一日報』紙にて、この書籍に関わる記述を行っている。この本を如何に読むか?
麻布の韓国大使館へ講演したいと申し込む予定でもある。