孫達元(『統一日報』を読む-79)なんと1月17日号に、「産業が育たなかった当時の韓国に鉄鋼会社との縁を繋いだのは、大阪の製管会社新日本工機の社長、孫達元氏だった」と出ている。 1961年夏、クーデターで政権を握った朴正熙を、孫達元氏は通訳を買って出て日本財界の巨頭、経団連の植村甲午郎を連れて訪韓している。この訪韓が朴正熙をどれ程に勇気づけたか。 孫達元氏は平安南道出身、新日本製鉄の稲山喜寛と親友中の親友だった。 尚、孫達元は日本有数の工作機械メーカーの新日本工機の社長であった。