PTNAコンペティション本選、終了！

  2015年3月に課題曲が発表になって、本選まで6ヶ月、上半期の大イベントが終了しました

 今年も本当に色々なドラマがありました笑いあり、涙あり、本番4日前にまさかの骨折⁉️でコンペティションに参加出来なかったコもいたり…

 一生懸命、練習に励んだ子供たちはもちろん、子供の送り迎えや練習のサポート、夏休みの計画を調整してくださいましたご父兄の皆さま他、コンペティションに関係してご協力頂いた先生方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです

「コンペティション＝コンクール」と言うと上手な子ばかりが受けるというイメージが未だにまだ根強いですが、昨今では

少しつづ、コンクールの意味合いが変わりつつあるのかなぁ…と思います

 ピアノ指導者もピアノを学習する子供達やご父兄の皆さまもピアノを習う上で1年に1度は、「コンクールを上手く、利用して、子供達の音楽教育（ピアノ技術）の向上に繋げよう！練習意欲の向上に繋げよう！」という認識に移行しつつあると思います

 それに、プラスして、ピアノ指導者は、音楽や芸術（それらの歴史的背景も含め）、ピアノのテクニックの向上と音色や響きの美しさを伝える伝道師であるべく、私自身もそうでありたい！と日々思って学び続けています

そんな沢山あるコンクールでもコンクールによって、その趣旨や目的など様々…

その中で、私の教室では、

『4期の時代の演奏スタイルが学べる』

ピティナ・ピアノコンペティションに毎年、教室の半数以上が任意で挑戦しています

 実際にコンペにエントリーしなくても、ピティナの課題曲はとてもよい教材ですので、教室のほぼ全員に4期のスタイルの曲目を渡して、レベルアップの向上に努めています

 私がコンペティションに生徒を出し始めた数年前は、たった1人の生徒ちゃんの参加から始まりました

 それから、毎年少しつづ参加人数が増え始め、コンクールの練習も数年前から、ご父兄の皆さまのご協力や近隣の素晴らしい指導者仲間の先生方と合同で、大きなコンサートホールを貸し切って、ホール練習や素晴らしいゲストの先生を招待しての練習が出来るようになりました

（5月 添田みつえ先生による雪だるま 全調メソッドプチ講座&コンペ課題曲公開レッスン）

ママ達も真剣です

6月 更に特別ゲストに2012年特級グランプリの菅原望さんにお越し頂きました

常盤木高等学校音楽科卒の後輩の菅原くん頼もしく、素晴らしいピアニスト今後の活躍が楽しみです

おかげさまで、今年は、教室最多✨予選奨励賞2名、予選通過本選出場5組み（連弾1組含む）、本選優勝賞1名と子供達、本当によく頑張りました～

 数年前までは、子供達を出し始めた当初は、コンペティションの「コ」の字も知らず、コンペティションの参加要項すらちゃんと読まずに、繰り返しナシで演奏させる課題曲を繰り返しさせてしまったり、予選曲は好きな2曲で参加させてしまいそうになったり…

 ホント、トンチンカンな指導で大失敗したり

私自身も泣いたり、笑ったり、怒ったり、思い出しただけでもこっ恥ずかしい数々の色々な経験を経て、子供達と共に色々と試行錯誤、切磋琢磨しながら、課題曲説明会や様々な勉強会などにも参加させて頂き、指導力のスキルアップを目指しながら、子供達と共に成長させて頂いて来た様に思います 

今となっては、私自身の歴史でもあり、大切な宝物です

 これからも、毎年、この暑い暑い季節に、コンペティションに挑みたいという子ども達が居てくれる限り、私も『戦うリトルピアニスト達』に負けない様に、『戦いに挑み続ける指導者』且つ、子供たち一人一人が『Only Oneの自分』を見つけられるお手伝いをさせて頂いければ幸いです

 本選優勝賞を頂いたKくん✨自分の背丈の半分以上もある大きなトロフィー

写真付きの嬉しい報告、ありがとう

 また、ピティナっ子の元生徒ちゃんが、今年は新しく新設された2台ピアノコンチェルト部門に挑戦したとのことで、予選時の演奏動画を送って来てくれて、とっても素敵な演奏を聴かせてくれました 成長を感じる音楽的な演奏にとても感動しました

 今年、惜しくも残念ながら予選を通過出来なかった子供達も、コンクールに挑戦した事で、指導者⇄本人⇄お母さん（練習をサポートしてくださったご家族）との連携も深まり、目標に向かって真剣に取り組む姿勢が更に育まれたように思います。

 そして、子供達の演奏を一所懸命に評価してくださった審査員の先生方の講評を頂いた事で、様々な角度からのアドバイスに耳を傾け、より一層、次の自分の課題が明確になりました、

コンペに参加し、挑戦した事が何よりも子供達自身の財産となり、力になったと子供達やご父兄の皆さまから沢山の嬉しいお声を頂戴致しました

 その証拠に、秋に行われる様々なコンクールやピアノステップや様々なステージにも是非、挑戦したいと早速のエントリー表面

 ピティナ・ピアノコンペティションの全国大会が8/20から始まりますので、まだまだ美しくも熱い戦いが待っています

 今年も各コンクール会場を巡って、特級～オチビちゃん達の演奏を応援しに行きますよ～

それまで、10日間ほどの夏休み～

コンペ本選最終日の新百合ケ丘のゆりホールから、息子と2人で宮城へ向けて直帰

この夏頑張った自分にご褒美高野フルーツパーラーのフルーツカップケーキ（実家に着いたら、のんびり～と言いたいけど、甥っ子、姪っ子達との戦いが待ってるので、新幹線の中でティータイム。牛タンの燻製とビールは今回はお預け～ ）

行ってきま～す