菊池真太郎の本文読み語り(音声)はこちらから↓(YouTube)

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◯イエスや蝶の歌詞は普通の男女の恋愛ものだと思うのですが、MVではイエスが女の子との話、蝶ではBLになってます。どういう意図があったのでしょうか?

 

 

歌詞のまんまのMVを避けた〝外す〟企画の一貫でもありますが、5ヶ月連続シングルのときだったことも関係してるかもしれませんね。

MVも5ヶ月連続で出るので、企画が被らないように変化のためのバリエーションを色々考えていたので。

 

ピストルが割とABC王道の企画で蝶やイエスに限らずシャングリラやcrisisもあの時期じゃなければ、また違った企画になってたのかな。たらればの話ですけども。

 

◯イエスは何故、女の子との話になったのですか?

 

yasuが

「映画レオンみたいな感じはどうかな?」

と言ったのが発端。

 

でもレオンみたいな、というアイデアは上手くまとまらず、yasuが別案で出した

 

〝朝起きてリハに行って、メンバーとワチャワチャやって、みたいな感じでyasuの一日を追った風なMV〟

 

って企画に一度は決定しかけました。

 

でも、それだと曲とあまりにもシンクロしてない(イエスのMVじゃなくても出来そうな企画)のが僕的には嫌で

 

「俺はyasuが最初に言ってたレオン(おじさんと少女)みたいな方がいい」ってゴネました。

 

時間もないのに、じゃあどうするんすか、とyasuとけんけんがくがくやる中で

 

「魂があの世に行く前に現世の〝記憶〟や〝もの〟を置いていく、あの世とこの世の中間的な場所」

 

という設定が産まれ、そこからさらに話し合ってあのMVになりました。

 

※「レオン」はリュック・ベッソン監督、ジャン・レノ主演で、当時12歳だったナタリー・ポートマンの魅力が輝く大ヒット映画です。

 

※途中で黒ずくめの人が女の子を連れて行こうとしますがあの黒ずくめの人は菊池さんですか、とか田村淳さんですか、という質問もありましたが、どちらも違いまして、プロの役者さんに演じてもらってます。

 

◯蝶は何故、BL設定になったんですか?

 

これはもう質問者様の文が、yasuが企画した通りの反応、仕掛けた罠は二つ、yasuの罠にはまった蝶状態の模範回答だったのでそのまんま転載します。

 

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当時、フラゲしてすぐに『蝶』を聴いて、PVを再生した瞬間──

きっと『恋一夜』のように、yasuさんと女性の絡みに心をちょっと痛めながら「ムキーーー!ずるいーー!」ってなるんだろうな…と思っていたら、

 

手をそっと絡めたのは、まさかの男性。

 

「え?!!そっち?!!!

そっち行った?!!!」って、思わずめちゃくちゃ前のめりになったのを今でも鮮明に覚えています。

 

改めて見直した『蝶』のPVは、時が経ったぶん新鮮に映り、

yasuさんのシンガーとしての美しさと、どエロ全開なシーンに目を奪われながら(笑)

歌詞とはまた違った、独特な世界観に引き込まれていきました。

 

そして、見終わる直前──

リョウ(北村諒)さんがこちらを見つめて終わるあのラスト。

 

「え…yasuさんが“捕まっていた側”だったの?!」

「え?!!どういうこと?!!」

 

と、またもやドキドキしながら見終わりました。

 

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いや、ほんとにお見事な模範回答です。

ありがとうございます。

 

「えっ、そっち?」

とか

これ、ほんとに当時、yasuが〝MV観た人の心の動き〟として僕にした説明と、ほぼほぼ一字一句変わらず、そのまんまで。この質問者さんyasu?ってなったくらい。

(蝶のMVが出るまでは)皆様の頭の中には、ABCのMVは〝yasuと女性の絡みがお決まり〟みたいな先入観があったと思うのですが、その裏をかこうと、yasuが2つの罠を仕掛けたMV、それが蝶でございます。

 

質問者様のこの模範回答文を見せたら、yasuも得意気にほくそ笑んでました 笑。

 

◯何故、君がいないあの日から、、、のMVは白い世界に黒い衣装、白い世界に白いyasuさんの衣装なのですか?

 

生命の尊さ、尊厳、敬意を込めて。

 

 

です。

 

、、、ってな感じでDAY4はここまで。

明日はいよいよ最終回、DAY5。

明日もよろしくお願いいたします!