【TEAM Acid Black Cherryより】


2015年も、もう5月。
気候も暖かくなって、ゴールデンウィークにも突入しました。
世間もなんだか賑やかで、過ごしやすい初夏の陽気。
Acid Black Cherryと一緒に張り切っていきましょうね。

さて、Acid Black Cherry tour Lーエルーは、前回のライブから10日ほどあいて、昨日、埼玉県さいたま市は大宮ソニックシティ大ホール公演を迎えました。
約10日間空いてたまったパワーを思いっきりぶつけるような、暴れに暴れたライブでしたね。
ご来場の皆さまも、それに負けない大きな声と暴れっぷりで、最高の空間を作っていただきました!
今日も少しではありますが、そんな埼玉公演の模様をお届けしたいと思います。


前回の愛知公演から間が空いたので、しっかりとリフレッシュしてライブに臨んだyasuさん。
サポートメンバーの皆さんともちょっと久しぶりってこともあって、この10日間に起きたそれぞれの話で楽屋はお大盛り上がり。
そしてそのお話を鮮やかに彩ったのは、さすがは「彩の国・さいたま」とも言えるような、たくさんのお食事たち。


大宮


牛すき焼き風煮!
粗挽きウィンナーとジャガイモの炒めカレー風味!
具だくさん豚汁!
まだまだ数え切れないほどの食べ物が並んで、まさに彩(いろどり)満点でした。
暴れる為の栄養をしっかりと摂って、いざ、大宮ソニックシティ大ホールのステージへ!!



Project『Shangri-la』の時と同じ会場。
1年ぶりに訪れたABCは、また新しい曲と、さらに進化した音を響かせました。
いきなりの爆音。そして研ぎ澄まされた音の数々。
しっかりした重低音のリズムの上に、厚みのあるギターが乗り、さらにその上に透き通ったyasuさんの声が乗る。
ABCのサウンドは、大宮ソニックシティ大ホールの隅々まで浸透していきました。
そこに思い切り身体をつかって応えていただいた会場の皆様。すべてが合わさって、とても素敵な景色になっていましたね。
ライブならではのハプニングもあったりして、これぞライブっていう楽しみもあったように思いました。
「埼玉は枚方と似てるから好きですよ」っていうyasuさんの言葉も温かくて、ここにしかない時間を過ごせたような気がしています。
埼玉の皆様、本当にありがとうございました。



そして、全国の皆様からの愛でいっぱいのMCのコーナーも、もちろん大盛り上がり!
この日も、本当にたくさんの質問やテーマを送っていただいて、
その中から「黒猫の歌詞のように、絶対見返してやる!!ってなった出来事はありますか?」というテーマを選ばせていただいてお話を繰り広げることに。


SIAM SHADEがまだインディーズで頑張っていた頃、とある雑誌の編集長さんがライブに来て、「君たちは日仏会館止まりだな。それ以上、上には行けない」って言われたのが悔しくて、頑張って頑張って見返したという淳士さん。
日本武道館を満員にできる以上に人気を博していても、「日本武道館は聖地だから、そこに立てる自分たちになるまではやらない」っていうこだわりを持って、あえて武道館でライブをせず、それよりも大きな会場でライブをしていたっていうエピソードも披露してくれました。

淳士さんとは真逆だったのはSHUSEさん。SHUSEさんは早く武道館がやりたくて仕方がなかったんですって。La’cryma Christiがどんどん上に上がっていく過程で、渋谷公会堂でライブをした時、この次は武道館だ!って思っていたら、事務所の社長さんから「次は中野サンプラザでやりましょう」と言われ、中野サンプラザ3daysをソールドアウトさせて、「次は武道館だ!」って意気込んでいたら、「国際フォーラムっていうのが出来たから、武道館の前にそこでやりましょう」ってなったりしたんですって。その時、「なんで国際フォーラムなんて建ててしまったんだ!それが建設されなければ、今、武道館できたのに!」って悔しく思ったんだとか。で、その国際フォーラムをソールドアウトさせて、ようやく武道館に立ったっていう、素敵なお話を聞かせてくれました。

HIROさんは、La’cryma Christiの前身バンド時代、yasuさんもよく出演していたライブハウス「枚方BLOWDOWN」の店員さんから、「ちょっと休もうか」って言われたのがものすごく悔しかったんだそうです。これ、どんな意味を持った言葉かって言いますと、当時、大阪のライブハウスは出演するにもすごく実力を見られて、いわゆる演奏力の高いバンドが出演できるっていう厳しいルールみたいなものがあったんですが、ライブハウスから「休め」って言われるのは、「演奏力を磨いてこい」って意味だったりするんです。その言葉ですごく悔しくなったHIROさんは、そこから一生懸命バンドや個人で練習をして、違うライブハウスに出演し、そこから階段を上り始めたんだそうです。その後ずいぶん時間が経ったとき、La’cryma Christiのライブにその「休め」と言った人が遊びに来たそうで、その時は当時の話を直接したんですって。悔しかったけれど、それがあったから今があるっていうお話をしてくれました。


そんな3人の話を聞いて、「あ、俺のはすごく小さい話やから(笑)」ってためらったYUKIさん。YUKIさんが最初に披露しようとしてたのは、小学校の頃のお話。当時、チロルチョコが大好きだったYUKIさんは、お小遣いでチロルチョコを買ってはいたものの、たくさん買えなくて、寂しい想いをしていたそうなんですが、近所のガキ大将がわりとお金持ちの子で、その人がYUKIさんのチロルチョコ好きを知っていたから、チロルチョコをダシにYUKIさんをパシリに使ってきたんだそうです。それがYUKIさんは悔しくて悔しくて。お年玉をもらったお正月、YUKIさんはそのお年玉でチロルチョコを箱で買って大満足したんだそうです。だけど、そのガキ大将に自慢したらとられそうだから、その子には言わずに一人で美味しく食べたんですって。そしてそれ以外にも、音楽を始めて東京に出てきたばかりの頃のお話や、前にやっていたバンドの頃のお話など、たくさんの経験があって、それが今につながっているっていう、これまた素晴らしいお話を披露してくれました。


yasuさんは、デビュー当時、ラジオ番組でレギュラーをさせていただく時などに起きたエピソードを語ってくれました。当時は色んな人がいて、挨拶すらさせてもらえない状況があったりと、枚方から出てきたばかりのyasuさんにはびっくりするような洗礼の数々があったようで。そういう経験をしたことで、「頑張っていつか見返してやる!」っていう想いが生まれて、その想いが頑張るためのエネルギーになったんだそうです。そういう悔しい思いが自分を奮い立たせたり、成功につながる糧になるんだって言って、「だからまだまだ悔しい思い、していきましょうね」って笑顔を見せたyasuさんの強さも感じるエピソードでした。


今回もたくさんの質問、ありがとうございました。
次の岩手公演でも質問を募集させていただきますので、全国の皆様からの愛、お待ちしております!


Acid Black Cherry 2015 tour Lーエルー。
埼玉公演でも、皆様のおかげでまた一つ「Lーエルー」ちゃんが大きく成長したと思っています。
そしてこの埼玉公演をもって、“tour Lーエルー”の関東地区での公演が全て終了しました。
ここから北上し、次なる舞台は東北。東北地区の最初を飾るのは岩手県です。
東北の皆様とも、一緒に暴れたいと思いますので、それまでにしっかりと「Lーエルー」ちゃんを聴いて、予習していてくださいね!

では5月7日に、盛岡市民文化ホール大ホールでお会いしましょう!






4年に1度の大感謝!ABC Dream CUP 2015 LOVE
Acid Black Cherry 80,000人フリーライブ開催決定!!


【受付期間】2015年4月24日(金) 18:00 ~ 2015年5月31日(日) 23:59(全サイト共通)

受付方法は各サイト異なりますので詳しくはABC DreamCUP特設サイトをご覧下さい。
ABC Dream CUP特設サイト http://abcd-cup2015.jp/(PC・スマホ・携帯共通)


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