【Team Acid Black Cherryより】
本日ご紹介したいのはこの方。
スーパーアレンジャー Rさんです。
勘の良いTEAM ABCの皆様なら既にお気づきかもしれませんが、INCUBUSにはとてもゴージャスなストリングスが入っています。（ヒント）
yasuさんは、バンドサウンドのアレンジだけではなく、オーケストラのアレンジもします。
もちろん、 INCUBUSのストリングスアレンジもyasuさんです。
yasuさんのアレンジ方法は、自分の頭の中に鳴っているすべての音をコンピューターに打ち込んで緻密なデモテープを作るというやり方です。
でも残念ながらyasuさんは譜面が書けないんです。本当は時間をかければ書けるのかもしれませんが、yasuさんにはやらなけれならないことが山ほどあります。ですから、その時間があるなら他の作業に回した方がいいんですね。
そこで、登場するのがこの人、スーパーアレンジャーRさん。
yasuさんが作ったストリングスやホーンセクションのアレンジを譜面に書き換えてくれます。
時には、yasuさんの間違いを指摘してくれる音楽の先生にもなったりします。間違いというのは、例えば「ヴァイオリンではこの高さの音は出ないのでここはもう少し低い音にした方がいいですよ」というような感じです。
Rさんの言葉
「最近のyasuさんは、もうほとんど間違いをしないので僕は本当にyasuさんの作ったアレンジをただただ譜面に起こしているだけです。
yasuさんのアレンジは僕のような職業アレンジャーには思いつかないような独特な響きだったり発想が必ずあるので毎回新鮮な気持ちで譜面起こしをしています。音楽理論を勉強した訳ではないのにこんなふうにサウンド構築できるのはやっぱり天性なんでしょうね。そのことをyasuさんに言いますと、やめてくださいよ～そういうお世辞が僕を裸の王様にして駄目にするんですよ、と謙虚に照れる姿がとても印象的で、こんなところもyasuさんの人気の秘密なのかな、と思いました。ストリングスの編成は、通常だと※注 ６、４、２、２くらいなのですが今回のINCUBUSは壮大な感じがしたのと、yasuさんが作ってらしたチェロのメロディーラインがとても美しかったのでそれがバンドサウンドに埋もれずにちゃんと 聴こえるようにした方がいいなと思い、１２、８、４、８という、かなり大掛かりな編成を提案させてもらいました」
Rさんは他にも、イエスのストリングスやシャングリラのフルオケ、黒猫のホーンセクションなどもyasuさんが制作したデモテープから譜面に書き換えて下さってます。
「シャングリラのときはフルオーケストラのスコアだったので膨大な量の譜面になりました。全部プリントアウトするのにプリンターのインクカートリッジを２回交換しました。yasuさんは知らないかもしれませんがインクカートリッジって高いんです。一本６０００円もするんですよ。いい機会なのでちゃんとそのことをyasuさんに伝えておいてくださいね（笑）」
あ、分かりました。。。ちゃんと伝えておきます（笑）
Rさんは、Recreationシリーズでは本業のアレンジャーとしてもお世話になっていて何曲かアレンジして下さっています。
最近では、「君がいない、あの日から…」のRecreation Trackの「Forget-me-not」を編曲してくださいました。
他の作品も気になった方はクレジットをチェックして探してみてくださいね。
ということで、今回は少し制作作業を遡ってのTEAM ABCスーパースタッフ編をお送りいたしました。
そして、本日もyasuさん、絶賛作業中です。
TEAM ABCの皆様、引き続きyasuさんに〝愛〟の注入、よろしくお願いいたします！！
※注 ストリングスの編成の説明
ストリングスの編成は バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの４つを組み合わせて編成を作るのが通常なのですが、クラシックとは違い、ROCKやPOPSではコントラバスはエレキベースと音程がかぶるので、1stバイオリン／2ndバイオリン／ビオラ／チェロで編成を組むことが多いんです。
なので、「６、４、２、２」とは、「1stバイオリン6／2ndバイオリン4／ビオラ2／チェロ2」という編成のことを言い、つまり、今回のレコーディングでは「1stバイオリン１２／2ndバイオリン８／ビオラ４／チェロ８」という編成人数を指しているんです。
♬Acid Black Cherry 情報♬
最新情報は下記にてチェック！
http://ameblo.jp/abcdream-cup/entry-11597604097.html
♬10月22日発売 Newシングル オリジナル特典付き商品についてはコチラ！♬
http://ameblo.jp/abcdream-cup/entry-11913286600.html
本日ご紹介したいのはこの方。
スーパーアレンジャー Rさんです。
勘の良いTEAM ABCの皆様なら既にお気づきかもしれませんが、INCUBUSにはとてもゴージャスなストリングスが入っています。（ヒント）
yasuさんは、バンドサウンドのアレンジだけではなく、オーケストラのアレンジもします。
もちろん、 INCUBUSのストリングスアレンジもyasuさんです。
yasuさんのアレンジ方法は、自分の頭の中に鳴っているすべての音をコンピューターに打ち込んで緻密なデモテープを作るというやり方です。
でも残念ながらyasuさんは譜面が書けないんです。本当は時間をかければ書けるのかもしれませんが、yasuさんにはやらなけれならないことが山ほどあります。ですから、その時間があるなら他の作業に回した方がいいんですね。
そこで、登場するのがこの人、スーパーアレンジャーRさん。
yasuさんが作ったストリングスやホーンセクションのアレンジを譜面に書き換えてくれます。
時には、yasuさんの間違いを指摘してくれる音楽の先生にもなったりします。間違いというのは、例えば「ヴァイオリンではこの高さの音は出ないのでここはもう少し低い音にした方がいいですよ」というような感じです。
Rさんの言葉
「最近のyasuさんは、もうほとんど間違いをしないので僕は本当にyasuさんの作ったアレンジをただただ譜面に起こしているだけです。
yasuさんのアレンジは僕のような職業アレンジャーには思いつかないような独特な響きだったり発想が必ずあるので毎回新鮮な気持ちで譜面起こしをしています。音楽理論を勉強した訳ではないのにこんなふうにサウンド構築できるのはやっぱり天性なんでしょうね。そのことをyasuさんに言いますと、やめてくださいよ～そういうお世辞が僕を裸の王様にして駄目にするんですよ、と謙虚に照れる姿がとても印象的で、こんなところもyasuさんの人気の秘密なのかな、と思いました。ストリングスの編成は、通常だと※注 ６、４、２、２くらいなのですが今回のINCUBUSは壮大な感じがしたのと、yasuさんが作ってらしたチェロのメロディーラインがとても美しかったのでそれがバンドサウンドに埋もれずにちゃんと 聴こえるようにした方がいいなと思い、１２、８、４、８という、かなり大掛かりな編成を提案させてもらいました」
Rさんは他にも、イエスのストリングスやシャングリラのフルオケ、黒猫のホーンセクションなどもyasuさんが制作したデモテープから譜面に書き換えて下さってます。
「シャングリラのときはフルオーケストラのスコアだったので膨大な量の譜面になりました。全部プリントアウトするのにプリンターのインクカートリッジを２回交換しました。yasuさんは知らないかもしれませんがインクカートリッジって高いんです。一本６０００円もするんですよ。いい機会なのでちゃんとそのことをyasuさんに伝えておいてくださいね（笑）」
あ、分かりました。。。ちゃんと伝えておきます（笑）
Rさんは、Recreationシリーズでは本業のアレンジャーとしてもお世話になっていて何曲かアレンジして下さっています。
最近では、「君がいない、あの日から…」のRecreation Trackの「Forget-me-not」を編曲してくださいました。
他の作品も気になった方はクレジットをチェックして探してみてくださいね。
ということで、今回は少し制作作業を遡ってのTEAM ABCスーパースタッフ編をお送りいたしました。
そして、本日もyasuさん、絶賛作業中です。
TEAM ABCの皆様、引き続きyasuさんに〝愛〟の注入、よろしくお願いいたします！！
※注 ストリングスの編成の説明
ストリングスの編成は バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの４つを組み合わせて編成を作るのが通常なのですが、クラシックとは違い、ROCKやPOPSではコントラバスはエレキベースと音程がかぶるので、1stバイオリン／2ndバイオリン／ビオラ／チェロで編成を組むことが多いんです。
なので、「６、４、２、２」とは、「1stバイオリン6／2ndバイオリン4／ビオラ2／チェロ2」という編成のことを言い、つまり、今回のレコーディングでは「1stバイオリン１２／2ndバイオリン８／ビオラ４／チェロ８」という編成人数を指しているんです。
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