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読んだ本、見た映画など感想をつらつらと記していきます。

映画「バクマン」を観てきました。


感想としては率直に面白かったです。
原作を全巻持っているので期待半分不安半分でした。
気になる点はいくつかありましたが、2時間の尺で表現することを考えると、うまくデフォルメしてうまくまとまっていると思います。




特に良かった点は2つありまして、
①新妻エイジがヒール役になっていたこと
②主人公が漫画家になる動機に不純さ・下心が加えられていたこと
です


①としては原作で、は漫画が好きで純粋に描くのが好きで、主人公を天然で煽るときと狙って煽る時の両方の場面がある天才漫画家でしたが、映画では徹底して狙って煽るヒール役になっています。
新妻エイジの存在が話のなかでの対立構造をはっきりとさせて、話をわかりやすくしてくれています。


②としては夢が叶ったら結婚して下さいの部分も原作では純愛のスタートみたいな雰囲気できたが、映画ではモテるために頑張るみたいな雰囲気で描かれていたり、亜豆の絵を描いている最中に胸のラインを描いて頭を抱えるが描かれていたり、随所に高校生としてリアリティのある部分が描かれていて良かったです。






気になる点をしては、
もう少し絵を描くシーンにリアリティが欲しかったというか、線が増えて絵になっていく表現をもっと観たかったかなというところや、全体的に友情・努力・勝利に寄せてきているところなどいくつかありましたが、それを鑑みてもいいまとまり方だと思います。


また、音楽と映像の融合の仕方については賛否両論ありそうだなという印象です。
んっ?ミュージックビデオ?っみたいなシーンもありましたが、「モテキ」の大根監督ならではの演出だと考えれば、個人的には納得です。





最後に最高と秋人のキャストが逆なんじゃないかと検索ワードに出てくるくらい話題になっていましたが、これは逆じゃないです。断言します。
最高の漫画に対する情熱だったり、中二病臭い部分は佐藤健さんじゃないと表現できなかったと思います。
秋人に関しても、冷静そうな神木さんのビジュアルがクレバーさを表現できていると思います。
キャラに似ているかどうかで言ったら逆かも知れませんが、雰囲気で言えば間違ってないと思います。


とにかく面白かったです。