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読んだ本、見た映画など感想をつらつらと記していきます。

初心者の読書感想文ということで今から独断と偏見で感想文を書きます。
もしかしたら、頓珍漢な事を書くかも知れません。


さて、今週は朝井リョウさんの武道館を読みました。
僕がこの本の存在を知ったのは、タイプライターズというテレビ番組がきっかけでした。
その時に買ってから今の今まで読んでいなかったのですが…。
300ページくらいを1日50ページずつくらいで6日間かかりました。
ただ、ボリュームはありましたが、結構すらすら読めた印象です。


今回感想文として書きたかったことは、まずテーマ性についてです。

この本で語られていたのが、アイドルをしていながら何を選択することが正解なのかわからない。ファンが求める正解はいつから正解になったのかというだと思います。

朝井さん世代なら多くの人が持っていると思います。
将来何をすればいいのかわからない、別にやりたいこともないという感情。
選択肢を増やそうと思って、出きるだけ偏差値のいい高校・大学に行っていろいろなものを見たら、とたんに自分でもいろいろなことができる気がして、もっと何をしたいのかがわからなくなる。そうやってどんどん自分の将来に悩んでいってしまう。そのような感情を。





そんな感情を、今の時代どこにでもいて誰にでもいるくらいと思うくらい多くなったアイドルという存在を切り口に語られていきます。





一番心に響いたのは、正解を選択するのではなく、選択したことを正解にしていくということ。
このことに関しては、かなり共感しました。
これが一つの答えになるのかも知れないです。
僕の場合は続けていったものいろいろわかってきてが好きになっていくと思って、何か一つを続けていくことで将来の選択をしてきました。これも近い感情なしていた気がします。そんなことを考えると主人公の感情がどんどん響いてきました。


ただ、何も考えずに読むと、その辺に転がっているアイドルの裏側を妄想して書いた小説にも見えて来る時もあるが、何者、少女は卒業しない、星やどりの声など過去の朝井リョウ作品に掲げられたテーマが散りばめられることで、これまでの延長戦線上にテーマがあると思わせてくれた気がします。




本当に言いたいことが言葉になっているのかわかりませんが、とにかく面白かったです。


とりとめのないのない感想文になってしまいましたが、以上です。