7月7日。
そう、今日はとうとう7月7日。
一流のスロッターってやつは朝起きただけで分かる。今日が年で一番最高設定に期待できる日だと。
7月7日は世間一般からすると、最高設定に期待できる日…の認識ではないらしい。
朝、めざましテレビを見ていると「七夕がどうのこうの、七夕がうんたらかんたら」、そうか、今日は七夕か…と。
七夕。
子供の頃は七夕に願いをこめ、短冊に願い事を書いていた。そんな純朴な時代もあった。今はそんなことはしない。なぜなら、願い事は叶うものではないからだ。
叶えるもの?
それは違う。そんなジャンプのにわかヒーローみたいなことは思ってない。
そう。
叶わないものなのだ。
なぜなら、
ぼくが今七夕に願いをこめるとこうなる。
「絶対衝撃Ⅱの6が打ちたい」
短冊に書く機会があるならこれをリアルに書く。これが今の願い。
ただ、悲しいかな、一流のスロッターってやつなら分かってしまうのだ。
この夢は叶わないと。
どこのホールが絶対衝撃Ⅱに6を使ってくれるというのか…
実機で打つのは違う。ホールで打ちたいのだ。第一、家であんな「濡れるッ!!」筐台を爆音で打ち始めたら両隣のご近所さんとの関係に亀裂が入ること待ったなしなのだ。
そう、家の壁の装甲がうすいのだ。
以上の理由から七夕に願いをこめるということはしない。今日は自分の力で最高設定を勝ち取りにいく。
こんな言葉がある。
「神に祈り始めたらもうおしまい」
その通りだと思う。
七夕に願いをこめても最高設定はツモれないのだ。まして絶対衝撃Ⅱの6なんて。
そして、
最高設定はなんちゃってではツモれないのだ。もしなんちゃってで最高設定をツモったのならそれは自分の力ではない。彦星の力なのだ。
話しがよく分からなくなってきたが、
今日は七夕、そして最高設定に一番期待できる日。
今日ツモれなくていつツモるのだ。
この風も動かねばなるまい。
連日のお酒が効いている。


昨日、酒で起きれなかったのになぜ呑んだのか。答えはそこにオリオンビールがあったから。
俺は彦星と織姫に願う。
「今日も笑ってオリオンビールが呑みたい」と。