ボクシング観戦は2度目。
亀田興毅引退試合以来です。
この時はフライ級防衛回数記録保持者のポンサクレック選手を一目見たかったんですよね〜。
人人人
とにかく凄い人でした
なんたって4大世界戦ですからね
2階席でした
ちょっとリングまで遠いですけどね
入場するとルイス・ネリが体重超過なので試合が出来なくなった時の代役、TJドヘニー選手の試合が行われていました。
4RTKO勝ち
さすが元IBFスーパーバンタム級チャンピオンですね
17:00過ぎからタイトルマッチが始まりました〜
1試合目はWBAフライ級タイトルマッチ
チャンピオン、ユーリ阿久井選手と桑原選手の対戦でした。
出だし桑原選手の左フック?
炸裂したけど中盤以降は阿久井選手のプレッシャーが強まり3-0で阿久井選手の初防衛
2試合目はWBAバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン井上拓真選手と石田選手の対戦
1R目いきなり拓真選手がダウン
一方的な試合になっちゃうのかなと思ったけど拓真選手の驚異的な回復力
拓真選手の右アッパーが結構決まってたな〜。
お互い手数が多く見ごたえのある試合でした。
僅差かな〜
って思ったけど3-0で拓真選手の勝利
3試合目はWBOバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、ジェーソンモロニー選手と武居由樹選手の対戦
武居選手はK−1に続きボクシングでもチャンピオン獲得なるか
モロニー選手も井上尚弥選手にKO負けで敗れているので、チャンピオンの意地を見てみたい気持ちでした。
どちらも頑張れ
試合が始まると手数は圧倒的に武居選手。
が、武居選手のローブロー連発で減点。
何ラウンド目か忘れたけどモロニー選手の右ストレートで、一瞬武居選手の腰が落ちかけたような。
それでも手数は圧倒的に武居選手。
最終ラウンドは武居選手は疲れちゃったかな
モロニー選手の猛攻の前にフラフラ状態。
何とか持ち堪えて判定へ。
3-0武居選手の勝利
新チャンピオンのコールに東京ドーム大盛りあがり
途中から素人目でも勝てるなって感じしました。
最終ラウンドはちょいヤバかったですけどね
ボクシングでも世界チャンピオン獲得おめでとうございます
これでバンタム級は4団体、全て日本人チャンピオンになりましたね。
今後、誰と誰が対戦するのか、とても楽しみになりました。
そしてそしてメインの4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン井上尚弥選手とルイス・ネリ選手の対戦
衝撃的なマイク・タイソンのKO負け(今でもハッキリと覚えている)から34年振りの東京ドームでのボクシング世界戦開催。
しかも日本人初のメイン。
ネリはドーピング違反、体重超過なのでアンチが多いのではないでしょうか。
今回は何回か計量が実施されたようですね。
結果ネリは前日計量は500gアンダー。
見る方も緊張しました
体重超過であるけど山中選手を2度も倒したネリなので、怖い存在でした。
尚弥選手は入場の時から目が血走っているような、表情が少し硬い気がしましたね。
手をグルグル回したり、グローブをバンバン叩いたり、今まで見たことないような気が。
1R目、左フックの打ち終わりにネリの左フックを貰って尚弥選手ダウン
プロ初ダウンですね。
一瞬凍りつく場内。
言葉を失いました。
心の中で直ぐに立たない方がいい、と思っていました。
カウント8まで時間を使う冷静な判断は凄いと思いました。
ネリの猛攻も決定的なパンチを貰わずに回避。
コーナーに追い詰められるもショートボディ、アッパーで応戦。
攻めきれないネリ。
盛り上がる場内。
2R目、尚弥選手のジャブが当たり始める。
ネリの左が大振りになった瞬間、井上選手の左フックがネリの顔面にヒット。
ネリがダウン。
場内もヒートアップ。
両者1回ずつダウン。
3R、4Rは尚弥選手のペースになってましたね。
面白いようにパンチが当たる。
ネリも返してるけどパンチが当たらなかった。
4Rの時に尚弥選手がノーガードでアゴ突き出して挑発(笑)
見てる方としてみると、止めてくれ〜と思いました(笑)
完全に遊んでましたね
あのネリが尚弥選手のスピードに全く付いて行けてない。
5R目、尚弥選手の左フックをまともに食らってネリが2度目のダウン。
盛り上がる場内。
何とか立ち上がるもボコボコにされるネリ。
6R目、ロープを背にしたネリに尚弥選手の右ストレートが命中。
ロープにもたれ掛かるように崩れ落ちたネリ。
6R尚弥選手のTKO勝利
インタビューで「みなさん1R目のサプライズ、たまには如何でしょうか?」には笑えましたが、心臓によくありません(笑)
ネリへのリスペクトもあって、感動しました。
1R目終了のインターバルの時、お父さんからのアドバイスは覚えていないと言ってました。
本当大興奮でした