ひさしぶりに、スマホから書いてます。

会社員というカテゴリーになって、もうすぐ1カ月になります。翌月(正確に言えば翌週)から、営業所配属になるため、今日は営業を見据えた研修を行ったのですが、その時僕はプロフェッショナルという言葉の意味合いの一部分を感じた気がしました。

お客さんと私達営業マンは、媒介とする商品における非対称性があります。知っているように見えて、実は知られていない側面も含めて。その時、どんな質問がお客さんから飛んできたとしてもその場で受け止められるほど、周辺知識・自社の商品知識を理解しているのか?それは、プロフェッショナルとして仕事をしていく上での第一歩なんだと思った暑い日でした。

どんな仕事であれ、経験の長い短いあれ、その仕事に従事する以上、私達はプロフェッショナルという視点で見られていることを考えて、生活してみようと思いました
 今、開票作業を見ながらこのブログを書いています。今回の住民投票を以ってひとまずの結果は見えます。私は、曖昧無粉な根拠づけであーだこーだ言う外野は目くそ鼻くそだと思っていますが、現状の都市部に人口が集中する中で、いかに安定安心経済性のある公共サービスの提供をしていくのかを考えたときに、この取り組みや疑問提起は意味がある者だと思います。!!

 確かに、反対する側が府と県との話し合いで済むならば良いと思いますが、橋下さんの府知事時代に当寺の平松市長との間で、話し合いで済みましたかね?という疑問だけは投げてみたいと思いますね。松沢神奈川県知事・中田横浜市長時代のような関係性なら、県と市がぶつかるところのすみわけは出来たかもしれませんけどね。

体制維新――大阪都 (文春新書)/橋下 徹

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 さてさて、この構想の一時的な結末はどうなることやら・・・
民主主義の条件/砂原 庸介

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 本書のロジックは、公法学からの返答が欲しいぐらいものすごく興味深いロジックだと思います。

 政治学の前提として、万人にとって納得のいく選挙制度はありえないというスタートになっています。公平求めれば手法への規制が厳しくなり現政権を利し、手法を緩めればやりたい放題。そこにどのような妥協点を見出すのか。

選挙制度・政党組織・権力分立・選挙管理という4つのでかい視点で、民主主義を紐解くこの本はものすごく良著ですし、一票の格差訴訟側からの反応が欲しいですねぇ
安倍政権は本当に強いのか (PHP新書)/御厨 貴

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 政治史界のドンであり、TBSの「時事放談」で、数々の政治家と言葉を交わしている大御所による、安倍政権の総点検本と云うのが印象です。なかでも、戦後の自民党史と擦りあわせながら点検していくという試みは、今までの自民党の手法と現政権の手法の違いや力関係を考えていくうえで、ものすごく良著だと思います。
伊藤塾式 人生を変える勉強法 (日経ビジネス人文庫)/著者不明

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本書は、基の本を文庫化したものであるため、書いてあることは一見して当たり前というか見慣れた事柄を書いていますが、法律系資格を挑戦してみたいなぁと考えている人には、法律を勉強することが合格・不合格を超えて、ビジネスや生活にどのような効果をもたらすかを書いているのは、良心的だと思いますね。

 やはり、混迷を極めるご時世に置いて、客観的な視点で物事を見つめる練習として法律は適切な題材だと思います。
人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)/楠木 新

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 会社における人事施策がどのような背景で行われているのかを、現場の肌感覚と理論を組み合わせて紐解いている、極めて良著な一冊ですね。

 会社法的な側面からのアプローチやHRM的側面からのアプローチなど、単体でのアプローチでは限界がある部分も、人事が会社内に置いてどのようなパワーが与えられていて、どのような位置づけなのかを理解する必要があるかもしれません。
 金融系の中の人になって1週間が経過しました。いやぁ、覚えることが盛りだくさん!盛りだくさん!

https://www.jafp.or.jp/

 最近、FP受けるか否か考えているんですよねぇ。よくよく考えれば、保険商品は一種の金融商品の性質があり、金融に絡む知識は金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などなど、広範に渡っています。でも、それぐらいの知識がないと株価の変動に影響を受けやすい商品だと思いますね。

 皆さんは、ここ最近どうお過ごしですか?私は一貫して、4月1日を大笑いしてやる生き方を目指して日々を取り組んでいます。生きています。
世界が日本経済をうらやむ日/幻冬舎

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一言でいえば、アベノミクスの復習と反省会本だと思います。ただ、時頼浜田先生のアンチリフレへの恨み節も含んでいたので、読んでいて心地いいものではありませんでしたね。

 レベル感的には、時々難しいですが経済学がいまいちわからない人でも理解できる一冊であると同時に、マクロ経済学のゼミ向けネタ本という印象でした。
読書で賢く生きる。 (ベスト新書)/中川 淳一郎

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 ビジネス書が跳梁跋扈し、情報が簡単に手に入るようになったご時世だからこそ、今一度読書に立ち返ってみるのを推奨する一冊です。

 著者の中川氏・漆原氏・山本氏の読書論と、阿佐ヶ谷ロフトAでの「ビジネス書ぶった斬りナイト」の過去ログと、今回用に書き下ろした3者対談で構築されたいますが、ビジネス書の仕組みやマーケットとしての需要がなぜあるのかの仕組み、著者たちがこれまでに読んだ本の中から、真にビジネスで活きるだろう本の紹介といったように、なかなか実用的な一冊です。