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この光景を見るために

 
今年最後の記事の更新になります。
 
12月中旬、一大決心をして我が家の(小)改装をしました!
改築といっても壁をぶち抜いて、そこを窓にする、というものです。
うちの廊下の突き当たりは南に面しているのに壁(と隣の部屋の押し入れ)になっていて、この家が建ってからずっと、もしここに窓があったらどんなに家が明るくなるだろう。。。そう考えてきましたが、たぶん縁起の方角などを考えての間取りと思われ、
しかし両親が相次いでがんで亡くなり、姉とは縁を切った状況で、もう縁起の話でもないだろうと、一念発起しました。
 
うちの猫たちは現在、完全室内飼いですが、以前は好きな時に外に出して遊ばせていました。
しかし初代のネジくんが一歳の誕生日目前に家の前の道路で交通事故に遭い、命を落としてからは、もう決して猫たちは外に出すまい、と心に決めました。
 
猫はストレスをあまり溜めない生き物なので、家の中だけの生活でも不満は無いようですが、小窓を開け網戸にすると数匹が急いでやってきてそこから外を眺め、
朝の陽が差し込む玄関で猫たちがたむろしていたり、陽の光や外の景色に飢えているのは明らかでした。
南向きの窓がある部屋もありますが、大量の大切な荷物を置いていて猫たちを入れると荒らさせてしまうため締め切っています。
 
猫たちに不自由な想いをさせていて、でも事故の危険にさらすわけにはいかない。
その板挟みで胸が痛むのが僕の日常となっていました。
外に出せないのなら、せめて目一杯、体中で太陽を浴びられる場所を作ってあげたい、それが今回の改築の本当の目的でした。
 
さすがにこの工事だとDIYの域を越えているので、近所の工務店に相談してみたところ、台風でも大丈夫なシャッター付きの窓枠を勧められました。
見積もりの段階で決して安くはない工事費でしたが、親父が僕名義で残してくれていたお金があり(本人名義の口座などは現在も凍結中)、台風に壊された所の修繕は自分の手作業で出費を最低限に抑えているし、そのお金を使わせてもらうことにしました。
 
工事の始まる直前まで、徹夜で玄関や廊下の荷物整理に追われていましたが、
いざ工事が始まってしまうと天候にも恵まれ、すこぶる順調に進んでいきました(職人さんは二人だけ)。
 
突き当りのスペースが押入れだった場所で、その手前までが廊下です。
下のほうに何か小さいものが写っていますが、前の記事同様、今はまだ秘密にしておきます^^
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そして、なんと工事開始から2日目で完成!

そして
 
この光景を見たかった。。。
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現在8匹にまで膨らんだ我が家の猫たちですが、奇跡的とも言えるくらい全員が仲良しです❤
このブログにお付き合いの長い方でも知らない子ばかりだと思いますが、追々に紹介してゆきますので。

新窓の外観になります。上部の天袋の部分にシャッターが入っています。
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物置暮らしをしている長女のメイがやってきました。
メイは他の子たちを危険にさらすイタズラをするようになり、いくら叱っても繰り返してしまうため、家猫を卒業、庭の物置を住家にする外猫になりました(この子の知恵があれば交通事故とは無縁).。
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       メイ「みんニャ、ひさしぶりニャね♪」
 
オシッコをさせに庭に出してあげたジュンくん、ついでに日向ぼっこを。
(3代目)ネジくんも遊びに来てました♪
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ヒトよりはるかに短い生涯を駆け抜けるこの子たちだから、せめて幸せな時間を一瞬でも多く過ごさせてあげたい。
その一心からの今回の工事でした。
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翌日から朝の日課が一つ増え、暗い新窓の前で
「シャッター開けるよーっ!」
僕がそう叫ぶと猫たちが集まってきて、シャッターが上る中、我先にと庭を眺める。
でも朝陽は差しこまないので、しばらくすると寒くなってファンヒーターの前に帰って行くのでした(笑)
というわけで、今年一年も本当に沢山のいろいろなことがあり、満足に記事を書く余裕すら無かったのが実情です。
 
(元)姉との相続問題は、弁護士同士の話し合いによる解決を模索していましたが、
バカ女の頑な要望により裁判(調停)が正式に決定し、来月から月に一回程度裁判所に通うことになりました。
弁護士から、短くとも一年は覚悟するように言われています。
 
台風で被害を受けた屋根もいまだ修繕中で、この記事を書き終えたらまた屋根に登ってきます。

それでも「困難を楽しめ!」の言葉を胸の中でくり返しながら、来年も僕は生きていきます。
親父やお袋が生きられなかった、来年を生きていきます。
 
それでは本年も拙いブログにお付き合いして頂き、誠にありがとうございました。
来年の始め、「恒例の記事」でお会いできることを祈っています^^
 
  
この光景を見るために・終
 

Happy Merry X’mas ☆彡

 
昨日のクリスマスイブの晩ゴハンは、さつま揚げと大根のおでん風の煮物でした…。
(ついでにニンジンとゆで卵も一緒に煮ました…)
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シルエットの子はこのブログ未紹介なので、まだ秘密にしておきます❤
 
ちなみに今日の晩ゴハンはケンタッキーフライドチキン(解凍)です♪
では皆様、良いクリスマスを ☆彡
 
 

はじまりのためのおわり(再々投稿)

 
2011年2月18日、17:28:02
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011年2月18日、17:41:22
 
 
この時はただ
 
綺麗な夕陽を写していただけだった
 
でも「あの日」以来
 
夕陽の意味が変ってしまったような気がする
 
今この夕陽に出会っても
 
胸をしめつけるものが強すぎて
 
とても写真に収める気にはならないかもしれない
 
 
 
  
 
津波の被害を受けた宮城県 の石巻市立大川小学校は、全校児童108人のうち
無事が確認できたのは、わずか34人にとどまっています・・・。 
 
 
  
(追記:2014年3月11日)
 
震災から3年が経ち、大川小学校の当時の状況が少しづつ分かってきました。
地震発生直後から約一時間も校庭に留まり、その間、学校のすぐ裏にある山への避難を必死に訴えていた児童や教師がいたことなど。
当時校長は留守で、教頭他の教師たちは整備されていない山道を児童に登らせることを躊躇し、結果最悪の選択をしました。
 
その教師たちは、児童が山道を転んで足をすりむいたりしたら保護者からクレームが来るとでも思ったのでしょうか?
川を逆流してきた津波が襲う中、急ぎ裏山に登った児童や教師は助かりました。
裏山への避難を泣きながら訴えていた児童は、残念ながら犠牲になりました…。
 
犠牲となった児童たちのご遺族は、市や学校に対して損害賠償を提訴しました。
震災から3年経った今も、大川小学校の児童4名は行方不明のままです…。
 


   
(追記:2016年10月27日)
 
老犬ジュンくんとの今日の夕方の散歩は、カメラを持たないのを悔やまれるほどの
見事な夕焼けでした。
ふと自分のこの記事が思い出されました。
そして、今朝の朝刊各紙の見出しも…
 
上記の裁判提訴から約2年半が経った10月26日、仙台地裁で判決が出ました。
学校側の過失を認め、市、県に14億円の支払いを命じました。
 
でも、おそらく市と県側はこの判決に対し上告すると思われます。
被害者寄りだった判決が、高裁、最高裁で更に被害者側に傾く、とは考えにくく、
逆に市と県に有利に転じる可能性が高く、また賠償金もこれ以上上がるより、下がっていく可能性のほうが高いでしょう。
そして何よりも、裁判が長引けば「時間による風化」という最大の恩恵に預かれるからです。
上告するか受け入れるか、それは市と県(と学校)に誠意があるかどうか、その一点に尽きます。
 
今はただ、この判決でご遺族の無念がほんの少しでも晴れることを祈ります。
賠償金の14億円は巨額ではありますが、失われたものの大きさは、その比ではありません…。
 
 
はじまりのためのおわり(再々投稿)・終