今週一杯の命
隣町で買い物中、姉から連絡が入り、お袋が(昨晩?今朝?)吐血して
今は酸素マスクをしていると。
主治医から「今週一杯」と聞かされたと。
僕は三日ほど見舞いに行っていなかった。
姉に任せっきりで、姉は毎日お袋の許へ通っていた。
ここ数週間、ほとんど食べ物を口にせず点滴だけで生きていた。
覚悟は出来ていたが、思っていたよりも早すぎる終末だった。
お袋に、最後にノートPCで犬猫や親父の写真を見せてやろうと、
その編集をやろうと、
僕の顔を見せに行ってやろうと、
でもお袋を許す気にはなれない自分がいる。
本人は呆けて忘れても、こちらは決して忘れない、許さない。
それでも見舞いに行かなければ、自分に悔いが残る。
そのジレンマからの僕の苛立ちは猫たちも感じるものとなり、
夕飯前でお腹を空かせているのに、
台所でいつもなら各々のお茶碗の前で鳴くか、
僕の膝に乗ってきて催促するのに近寄ってこない。
それに更に腹が立って、「なら食うなっ!」と怒号をあげてしまい、
猫たちは一目散に逃げていく。
その時、足の甲に爪で引っかかれた傷が3本出来ていた。
血がにじみ、あふれてきた。
自分の母親以上に、僕は最低な親だ
次の別れ
一昨日の夕方、ジュンの散歩中僕の携帯に、お袋が入っているショートステイの施設から連絡が入りました。
お袋は軽度の認知症と、廊下や風呂で転倒して怪我をすることが多くなり、
昨年の2月頃から隣町のショートステイに、週の半分くらい預かってもらっています。
その施設から、お袋が発熱しているので迎えに来て、病院を受診させてくれ、と。
夕方の4時を回っていたので、診てもらえるのは隣町の病院だけでした。
散歩から戻ると急ぎ車で施設に向かい、普段と変わりない様子のお袋を引き取り、
自分の町を素通りして隣町へ向かいました。
うちの小さな家族たちの晩ご飯はいつも夕方の5時前後、
少し遅れるけど勘弁してくれ、と心の中でつぶやきながら車を走らせました。
施設では38度を超えていた体温は37度台に、インフルエンザのチェックは大丈夫でしたが、発熱の原因を調べるためにCTを撮ることに。
それを見ての医師からの説明は
「もう手の施しようがない」
と。
体中の臓器に広がっている腫瘍は、ほぼ間違いなく「がん」と思われ、、
「一年は無理だろう」とも。
病院で診てもらうと余計な病気まで見つけられてしまうから行かない、が口癖で
数十年間近所の町医者だけを頼ってきました。
軽度の認知症とはいえ食欲もあって口も達者、トイレも自分で行けて、このまま世界最高齢も狙えるんじゃないかと思っていただけに、まさに青天の霹靂でした。
親父よりも年上の86歳で、むしろこれまで病気らしい病気をしたことが無かったほうが奇跡と言えるし、十分な大往生と言えるでしょう。
ただ、お袋とは長年の確執があったので正直それ以上の感慨はありませんでした。
今回はすぐにこのことを姉に連絡し、そして当然のごとく泣きじゃくっていました。
本人への告知は、翌日には本人が忘れてしまうかもしれないので却下として、
これからいろいろと痛みや不自由になってくる身体で、どこで生活をしたいかの希望は聞き遂げてあげるつもりです。
親父に叶えてあげられなかった、せめてもの償いで・・・。
大まかな診断が覆ることはないとしても、更に詳しい診断のため、親父も世話になっていた大病院への紹介状を書いてもらい(CTのデータを焼いたCDも同封)、翌日受診することに。
ようやく一息ついてふと時計を見ると、すでに6時を回っていて、病院へ来る前に家に立ち寄って、犬猫たちにご飯あげてこなかったことが悔やまれました。
お腹を空かしながら、ひたすら我慢して待っている子たちを思うといたたまれず、
会計の待ち時間も恨めしかったです。
ようやく家に到着すると真っ暗な玄関で、みんな勢ぞろいして待っていました。。。
新書庫『母を送る』を立ち上げることにしました。
次の別れ・終
oenohuハ新シイ技ヲ覚エタ
正月早々のぎっくり腰でご心配をおかけしてすみませんでした。
そして労わりと暖かいお言葉をどうもありがとうございました。
お蔭様で一昨日から座薬無しでもどうにか動けるようになっています♪
(飲み薬の痛み止めは服用しています)
一昨日までは犬のジュン君の散歩に合わせて座薬を入れており、
それでも、ぎっくり腰の発症した当日は自転車に跨ることすら出来ませんでした。
いつもはトボトボ歩くジュンの隣をのんびり自転車で併走するのですが、
いざ乗ろうとすると背骨が伸びた状態になって、それが痛くてたまらず、
ハンドルと後部の荷台に片手づつ置いて、自転車に寄り掛かりながら進むだけで、
ジュン君の歩くスピードについていけず、おいていかれる始末でした…。
また、座薬で痛みが軽減される分、気付かないうちに負担をかけてしまい、
効き目が切れるとそのしっぺ返しの痛みが襲ってくるようです。
とくにひどかったの寝起きの時で、日常は少し曲がっている腰が寝て伸びた状態で固まっているらしく、立ち上がることはもとより上半身を起こすことすら激痛で、
ぎっくり腰の発症した翌日は立ち上がるまで30分かかりました。
その翌朝もやはり同じような状態で、しかも運悪く尿意があって、早くトイレに行こうと焦って立とうとしては激痛、その繰り返しの度に少しづつチビってしまい(悲)、
こんなことならオムツを履いておけば良かった…と悔やみながら、
『オムツ→赤ちゃん』
トイレまで無理して立とうとせず、赤ちゃんのようにハイハイしていけばよかったことに気付きました!
廊下を快調にハイハイで進みながら♪「最初からこうしていれば洗濯物を増やさなくて済んだのに…」などとブツブツ言いつつトイレに到着、そして便座を見上げ、
今度はその高さに絶句したのでした…。
杖もつかまる物も無い中、あれこれ悪戦苦闘しながらどうにかお尻を便座に乗っけて、それ以上の惨事(悲劇)にはならずに済みました…。
そのトイレでの悪戦苦闘の中でヒントを掴みかけ、試行錯誤の果てに会得したのが新・必殺技の『膝立ち』です★
前回の記事で灯油タンクを運んだ究極技『カニ・タンク』の発展型で、しゃがんだ状態の両膝に手を置いて、膝と腕に力をいれ、ジャッキアップのように伸ばしていくと腰にほとんど負担をかけずに立ち上がれる!もう杖もつかまる物(場所)もいりません♪
おそらく、いや間違いなく世界初の新技★
もはや自分の底なしの才能が恐いです☆彡(笑)
というわけで新技も手に入れたので、まだしばらくの間無理せず、一日も早く全快できますよう努めます。
改めまして、どうもありがとうございました^^
ジュン、お前も毎日精一杯に歩いているんだね。。。

oenohuハ新シイ技ヲ覚エタ・終