引き裂かれた肉の間から

じわじわと染み出て
流れ落ちる赤い液体


なんてきれいなんだろう




僕はそれをながめながら

クスクスと笑う、



足元が赤く染まるころ
僕は手首を舐める



鉄臭くて不味い



そしてそれを吐き出し嘔吐する






このくりかえしだ。




やめろと言われても


勝手に手が動いているんだ、


やめられないんだ




成長できないバカな僕の

生き方なんだ



要らない子



僕は要らない子





胸が痛い
苦しい




必要な子と呼ばれたかった、
誰よりも愛されたかった。

という僕の夢は
夢でおわるんだ







生きることがこんなに辛いなんてね

きっと
このさき僕には幸せなんて訪れてこないんだ





僕は僕になれなかった







早くしんじゃえばいいんだよね







大好きっお母さん!


なんて昔はよく言っていた。
でもなぜだろう
その気持ちが全くわからない、



親に好きという感情が全く持てない。

むしろ嫌いだ



僕の生き方を否定する。



否定するということは
僕に生きる権利をなくす
ということ。



消えてしまえばいいのかい?


疑われるのも
責められるのも全部
はじめが僕。


僕はそんなに悪い子なの?



要らない子なの?








きっと
消えてしまっても、誰も悲しまない。

親はばらばらになった骨を見ながらクスクスと笑うのかもしれない




親なんか要らない




僕に家族なんてないんだ。