いよいよ2005年も終わろうとしています。
僕にとって、この1年はどんな年だったか。
いままでで、一番楽しかった一年。
一番不規則な生活をした一年。
一番お金を使った一年。
こんな意味づけができると思います。
僕は毎年、2001年からですか、その一年を漢字二文字で表すとどういう言葉があてはまるだろうかと考えることがあります。
さすがに漢字一文字はちょっと難しいので二文字でね。
2001年は、挑戦。
この年、僕は高校3年生。
夏までは、ただひたすら野球に明け暮れた。
夏が終わり、いきなり投げ出された受験の戦場。
出遅れていた僕は、完全にチャレンジャーだった。
勉強すればするほど、知識は身についた。知らないことばっかりだったから。
ましてや、まだ世間のことなんて何も知らない、ほんとのガキだった。
それゆえの、強さもあった。
2002年は、我慢。
一浪した。
浪人時代に学ぶことは、驚くほど多かった。
自分が今までどんなに世間知らずだったかを思い知った。
僕はまるで、ようやく歩けるようになって初めて外に連れ出された子供だった。
やりたいことが、どんどん沸いてきた。
しかし、僕はこらえねばならなかった。
その忍耐は、僕に何を築いたのか。
膨大な、でもほとんど無駄な知識と、驚くほど分厚いプライドの壁。
そうしないと、今にも溢れ出てなくなってしまいそうなほど、軽くサラサラと流れるこころ。
2003年は、経験。
初めて一人暮らしをした。金持ちの道楽か。
しかし、そんなみんなの非難の意味を理解する余裕もないほど、僕の周りは刺激で溢れていた。
なんでもやってみたかった。でも、できなかった。やらなかった。
きれいすぎるほどきれいに開けた道を目の前にして、僕は一歩を踏み出せずにいた。
月日だけが、たしかに流れていた。
そして、僕は初めて自分で自分をバカにした。
自分の弱みが、唯一の収穫だった。
2004年は、変化。
家に戻った。
寂しかった。友達が欲しかった。とにかくウケたかった。
だから、僕は、自分を捨てた。
これはちょっとかっこつけすぎたか。自分のちょっとしたこだわりを捨てた。
みんなを笑わせられれば良かったから、僕はなんでもやった。
事態は、驚くほど良くなった。
楽しかった。
こんな楽しいこと、経験したことなかった。
もう十分楽しかった。もっと多くの人とこの楽しみを共感できればいいと思った。
そして2005年は、充実。
に、なればいいと思った。元日に、そう思った。
実際そうなった。と、言ってもいいと思う。
たくさんの、素晴らしい人と出会えた。
今まで気づかなかった他人のいいとこも見えた。
気づかないフリをしてた自分とも出会えた。
考えてみれば、形になることは何もやってない気もする。
それでも、この一年は、数少ない間違いなく良かったと言える年。
忘るる間ぞなき、ゆく年月。
見てみれば、見栄えのいい言葉ばかり並べてるな、俺は。
ほんとカッコつけマンですね。これだけは直んないみたい。
2005年は、近年稀に見るほど穏やかに終わろうとしています。
みなさん、最後に一つお願いを。
みなさんあってこその俺です。どうか来年も、どうぞよろしく。
では、よいお年を!
ちなみに2006年の二文字も、もう決めました。