嫌いな人、苦手な人というのはいつになっても付き物で、働いている人にとっては逃れられない存在だと思う。
昨日の夜勤、わたしは苦手なスタッフとペアだった。
46歳くらいの女性の先輩なのだが、何かとわたしに対する当たりがキツくて、最初は謝ったり低く出たりしていたのだが、正直バカバカしくなって嫌な思いした時は敢えて顔に出すようにした。
そうしたら相手にも伝わったのか、わたし達が夜勤をする際は決まってお互い無言となる。

消灯過ぎて不眠にて睡眠薬を取りに来た患者さんに言われた。
「ありがとう。あのお団子の人と仲悪いでしょ。なんか態度が悪かった、あなたに対して。だけどわたし達(患者さんサイド)にも強気な態度とるし。」と。
わたしはしばし考えたが、隠さずにわたしの正直な思いを伝えた。
「よく見ていますね、確かにわたしのこと好きではないかと、わたしも思います。でもね、嫌な人と働いて嫌な思いをするのも、給料分に含まれるのかなと思うんです。もちろん嫌だけど、仕方ないのかなって。心配してくれてありがとうございます。」
その患者さんは少し笑顔を見せて「頑張ってね」と言われ、自分の部屋に帰って行った。

この言葉が自然と口から出た自分は、新人の頃と比べて成長した方なのかもしれない。
看護師としてと言うよりは人として。
そしてその患者さんに心から伝えたい。
「ありがとう」と。


また同じメンバーでの夜勤が今月あるけど、頑張ろうと思う。
目標は1つの病院に10年勤めて、退職金をもらうこと。
そう決めたのだから、覚悟を決めたのだから。
あくまで希望だが誰と夜勤しても、嫌な思いしても、平気な自分でありたい。
嫌な思いをすることも、給料に含まれていると言い聞かせて働いていこう。