ハツコイドロップ
作者 毒坂リンゴ
俺は 私立山里高校に
通う… 二年生だ。
好きな人? それは
当然居るさ…
中学の幼なじみの 梨理亜だ。
可愛いくて スタイル抜群
それから 笑顔
お洒落 優しい…
たくさん ある。
まだまだ あるけど…
もぅ 言えないかな?
梨理亜は 大切な人だから
俺はある日 部活に熱中
していた。俺はテニス部だ
梨理亜もテニス部だった。
あの ラケットを
振るときの 梨理亜の体が
なんとも…
ちょっと あんた?
梨理亜をバカにしてるのと… ある奴に 言われた…
えっ もしやココロを
読まれてる?
『あたし、ユミよ。よろしく。でも、梨理亜をバカにしないでよね?』
『えっ、いやその君にはココロを読むことができるの?』
ユミは すぐさま
いい返してきた。
『当然よ!!読めないの?あなた?』
『普通読めないよ?』
『うっうるさいわね…』
ユミと名を初めて… 聞いた。 もしや?変装?
だとしたら? 服を
脱がす必要が…
いやいや… 落ち着け… 俺
続く