教室から世界へ!英語とピアノの力をつけて世界へ羽ばたく自信を育む「ABC Kids World」の中村香奈子です。
千葉県船橋市で、英語とピアノの教室を主宰しています。
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よく、英語の下にカタカナをふっているのを見かけます。
先日も、中学生の生徒さんが教室に入り、開口一番に
「学校で配られたサブテキスト的なものにカタカナが振ってあった!」
と報告してくれました。
そのような報告、よく受けます
なぜ皆さんカタカナに敏感になっているかというと、ABC Kids Worldではカタカナ振り厳禁で 、
「絶対にカタカナを振ってはだめ!」
と日ごろ口を酸っぱくして伝えているからです。
もともと英語と日本語は周波数帯が全然違い、日本語が125hz~1500hz、アメリカ英語が750hz~5000hzと言われています。
英語の方がかなり高い周波数帯となっていて、脳科学的にも日本語に無い音は言語として認識することが難しく(雑音として認識される)、英語の音を日本語にある音で一番近い音(カタカナ)に置き換えて認識してしまうそうです。
・・・が、
英語と日本語(カタカナ)は発音方法が全く違います。
カタカナで「フ」と振っても、fやphなどだったら下唇を軽くかんで息だけで発音する「無声音」ですし、whだったら唇をつき出して胸の奥から息を出すように発音しなければなりません。
息の出し方、唇の使い方、舌の位置や口の中の広げ方、それらがまるで違います。
日本語は口をさほど動かさなくても話せますが、英語は絶えず口の筋肉を使っています。
なので、日本語では何時間でも(!)おしゃべりできますが、英語では1時間も話すうちに口の筋肉がものすごく疲れます。
ABC Kids World では、大きくなってもずっと、カタカナ振りをしなくても英語が読めるように、フォニックス(「フォニックスって、なに? 」をご参照下さい)の基礎に徹底的に取り組みます。英語をテンポよく発音できるように、イントネーションやアクセントの指導にも力を入れています。
英語ができるようになることが目的ではなく、英語というコミュニケーション手段を自由に使ってこれからのグローバル社会に羽ばたいていって欲しい、そんな思いで、日々熱く(*^^*)「発音指導」をしています
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