長崎のABC不動産のホンダです。
長崎県美術館で開催中の「大江戸展」に行ってきました。
東京富士美術館に所蔵されている、
江戸美術の巨匠たちの作品展です。
よく知られているのは、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」。
↑冨嶽三十六景の一つ「神奈川沖浪裏」。
迫力ある大波の中を果敢に進む船と、そのバックにはわれらが富士。
想像より小さな絵でした。もっとすごく大きな絵だと思っていたので。
今回思ったことは、二つあります。
目を引く作品は、大胆かつ繊細だということ。
構図はとても大胆で迫力満点なのですが、
びっくりするほど細かい部分まで丁寧に描かれています。
もうひとつは、やはり私は日本人だと思ったこと。
日本画が良いと思ったという話ではなく、
好き嫌いでいうと、やはり洋画のほうが好きなのです。
これ、たぶん日本人だから。
江戸美術は、もしかすると欧米人に人気があるかもしれません。
ゴッホもその一人だし。
それでも、本当に行ってよかったと思うのは、
葛飾北斎の本物を見られたから。すごかった。
大江戸展は、前期と後期で作品の入れ替えがあります。
前期は、5月6日まで。
後期は、5月9日~5月27日まで。