コロナ禍の絡みで妻が娘のところに孫の守りに行っています。猫と一緒の独身生活が2週間近くなりました。仕事が終わってからやることがあって大変だけどたまの独身を楽しんでいます。
それで今日はIRONMAIDENの新作”SENJUTSU(戦術)”です。ブログのお友達も最近の記事で扱われてますけど、まあいいか。
国内盤デラックスエディションを購入しました。
エディがついに侍になってしまいました。バンドが日本を取り上げてくれたのはファンとしては嬉しいですね。
一理に達すれば万法に通ず。帯たたきは、宮本武蔵の「五輪の書」の名句。鎧の胴に描かれた死と命は連環の蛇で繋がれて、武士道は死ぬことと見つけたりの「葉隠」に通じている。戦術というタイトルは武士道の方が日本人としてはしっくり来ますかね。でもタイトルは日本語だけど内容は日本じゃないですけどね。
前作から6年。プロデューサーはケヴィン・シャーリー。Book of Soulsの作風が続いていて2枚組で80分のボリューム、しかもラスト3曲は10分超えの長尺。ここ数作の流れでミドルテンポの曲が多くて良く言えばどっしり悪く言えばもっさりした感じの曲が多いです。全編通して聴くには体力というか気力がいるかも。
それでも流石の構成力と表現力で飽きることなく聴き通せてしまいました。特に2枚目後半4曲約41分がアコースティック・ギターを使い抒情的かつエピックヘヴィメタルらしいです。
やっぱり疾走系の曲もあるといいなと思うわけですが、メンバーも平均年齢65歳。こういう作風になるんでしょうかね。でもいいですよ。壮大なドラマを見終わった感じになります。それで聴き終わった後はポールがいた時代のを聴きたくなります(笑)
一人でよっくり音楽を聴く時間があっていいけど一人も飽きてきました。向こうは娘と孫と一緒で楽しいだろうけど、バカな冗談言っても笑ってくれる相方がいないのはつまらないですね。