アニマルウォリアーが亡くなったそうで62歳だったようですが死因は明らかになっていません。
日本初登場は1985年、当時テレビで見ておりました。キラーカーンとアニマル浜口を秒殺しました。マッドマックスをモチーフにしたコスチュームとペイント、合体技と怪力を活かした余裕たっぷりのファイトはインパクト絶大で負ける姿が想像出来ないチームでした。
自分のようなハードロック好きでプロレスも好きなやつには思い出深いタッグチームでした。あまりにも有名ですが、ブラックサバスのアイアンマンが入場テーマ曲に使われていました。重い導入部とリフがチームのイメージにぴったりでしたが、疾走して入場してくるので曲が始まるとすぐ終わってしまう(笑)。
その後新日に転戦しますが、アニマルが欠場したために佐々木健介がペイントを施してパワーウォリアーに変身してホークとヘルレイザースを結成。後にアニマルが加わりトリプルウォリアーズとなりました。
ヘルレイザースでの日本初登場の試合もテレビ観戦していましたが、この時の入場テーマ曲もウォーリアーズと同じくブラックサバスのパラノイドでした。その後、オジー・オズボーンのヘルレイザーが使われるようになりました。
このチームもIWGPタッグ王座を奪取してから40連勝したりで結構強かったんですね。ヘルレイザーはウォーリアーズとは違う持ち味があって強いチームのイメージに合っていました。
Ozzy Osbourn/Hellraiser
ヒールだったけど反則はしなくて(合体技は反則じゃなかとかプロレス好きは野暮なことは言わない)いつの間にかベビーフェースみたいな立ち位置になっていましたね。
相棒のホークは45歳で急死していたし、アニマルも62歳とは若過ぎです。アイアンマンたちは長生きできなかったのか。古いプロレス好きには残念な報でした。どうぞ安らかにお眠りください。