相変わらずバンドは再開出来ず、ライブには行けずの日々です。感染症対策をしているライブがぼちぼち始まってますけど、見に行きたいグループのはまだないですかね。それで今日は配信ライブを観てよかったNEMOPHILAです。
去年の夏に新宿Wild Side Tokyoで行われたライブに「mayuセッション」っていう名前で出演したバンドが成功して継続して活動することになったらしい。メンバーは嬢メタルファンの間では名が知られていた子たち。スケールは小さいけどスーパーバンド?
メンバーは。
Vo:mayu
ガールズメタルバンド、LIPSTICKでSindyという名前で歌っていました。クレッシェンドでスタッフで働いていたギターさんのバンドですね。80年代ジャパメタにラウドロックを掛け合わせたような音でしたかね。個性的なボーカルで、LIPSTICKではMCで「おめえらよ~」ってな具合のキャラを演じていましたが、ネモでは違うようですね。
G:SAKI
Mary's Bloodのギタリストで元DESTROSEのメンバー。
G:.葉月
今もDisqualiaのギタリストなのかしら?LISA-XやRAMIのサポートも勤めていました。
Dr:村田たむ
元SORAMIMIのドラマー、ドラマー界隈でも有名でした。
B:ハラグチサン
この娘だけ知らなかったです。すみません。厚木出身のPOP PUNK BAND 「NO BEER」という3PバンドでVo&Ba担当だそうです。
音楽性はヘビーメタル、ラウドロック、グランジを基調にした曲で豪快にバウンドするリズムが気持ちいいです。ツインギターがウリなんでしょうけど、mayu嬢の個性的なボーカルがこのバンドの肝じゃないでしょうか。ハスキーでアクの強い声は個性的でこのバンドサウンドに対抗できるものだと思っています。
最近の日本のガールズメタルシーンでは、楽器隊の音はバリバリのメタル若しくは今流行りのメロスピなのにボーカルはJ-POPみたいでがっかりするバンドがあるんですよね。それも個性かとも思うんですけど、ちょっと違いますね。
mayuのヘヴィネスを感じさせ、ロックの負の感情を吐き出す個性的な声は貴重だと思います。この魅力的な楽器隊を従えて大成してほしいものです。
音源はサブスクで聴いていたのですが、CDはメンバーのサイン入り写真が付くということで通販で購入しました。写真はチャッキーのでした♪