私の好きなロニー・ジェイムス・ディオのベスト5曲 | カルロスのブログ

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オリジナルのヘヴィメタルバンド、Hollywood Lippsでドラムを叩いています。KISSのカバーバンドKISS HORNET、Raise The DEVILでも活動しています。
バンドのこと、好きなロックについて語ります。

ロニー・ジェイムス・ディオが亡くなってから早いもので10年になるのですね。今月号のBURRN!誌でこのタイトルで特集されていたので乗っかって自分でも選んでみました。

僕はポール・ロジャースやジョン・ウェットン、ロブ・ハルフォードと好きなロックボーカリストが何人もおりますが、ハードロックではロニーがNo.1だと思っています。

軽やかできれの良い歌い方ながらもストロングで威厳がある。絶唱しているようで歌や仕草は余裕たっぷり。多彩な歌唱でバンドの音をドラマティックに仕上げる。完全無敵のハードロックシンガーだと思っています。

僕はHeaven&HellとDioでしか見たことがありませんでした。もう少し早く生まれてレインボーで彼を見たかったですね。

そんなわけで、偉大なるロニー・ジェイムス・ディオの好きな曲を五つ選んでみました。

 

1.Gates Of Babylon

 

以前に「レインボーのベスト5」というのをやっていたのでかぶらないように選ぼうと思ったのですが、その時と同じくこれになってしまいました。初めて聴いたレインボーのアルバムのタイトルチューンなので思い出深い。楽曲の出来と演奏が驚異的ですが、やはりロニーのボーカルがあって成り立つ。妖しくドラマティックに歌い上げるロニーの歌唱には聴く度に圧倒されます。こういう曲を歌わせたら彼の右に出る者はいない。

 

2.Tarot Woman

 

コージー・パウエルの入魂のドラムスに対抗する勇壮な歌メロ。ロニーの威厳のある男気溢れる歌に何時も魅せられます。

 

3.Children Of The Sea

 

ブラックサバスならではのヘヴィでドラマティックな名曲。ロニーによってレインボー的な奥のある様式美がもたらされバンドが新たな領域に入った。やはり美しく力強いロニーの歌が素晴らしい。

 

4.Neon Nights

 

サバス流疾走ロックンロール。自分の中では凄いシンガーだけどレインボー時代はレインボーのボーカリストという見方でしたが、新生サバスを聴いてロック全体の凄いボーカリストだと見方が変わりました。

 

5.The Last In Line

 

やはりこういう曲はロニーの右に出る者はいない。ゆったりしたオープニングから一気に壮大な世界になだれ込むこの雰囲気はロニーならではのもの。


こういうのって毎度ですが、選ぶのは楽しいですけど5つというのは難しい。バビロン以外はその時の気分で変わるでしょうね。