昨日の午後は孫娘の守子をしていました。ゲーセンに行って遊んできましたが、メダルゲームに貼りついてる同年代のオヤジやおばちゃんがいるんですよね。あの人たちは人生の長い時間をあそこで過ごしているのかしら?俺は孫に小遣いあげるためにもまだ現役で働かなきゃねと思いました。
夜聴いていたのは、自分らより一世代上のおっさんじいちゃんミュージシャンたちの集まりマイケル・シェンカー・フェストのRevelationでした。
2016年に企画ライブから始まって、昨年にはオリジナル曲による1stがリリースされて、今度は2ndまで出したMSG歴代ボーカリスト4人を擁したマイケル・シェンカーのプロジェクトというか新たなるバンド、マイケル・シェンカー・フェスト。こうなってきたらバンド名はマイケル・シェンカー・グループでいいんじゃないの?と思うのですけど(笑)。
ジャケットが凄いですね。フライングVに磔にされるシェンカー。神~帰ってきたフライングアローがついに神の子になってしまった!
プロジェクト発足時のヴォーカル陣にRainbowのロニー・ロメロを加え5人体制となり、テッド・マッケンナが亡くなった為に、サイモン・フィリップスとボード・ショプフをドラマーに迎えたラインナップ。アルバム本編13曲中、ヴォーカリスト4人が歌い継ぐのが3曲、それぞれのヴォーカリストが一人で歌うのが各2曲ずつ、ゲスト参加のロニー・ロメロが1曲、そしてインストゥルメンタルが1曲という構成になっています。
一番ブリティッシュハードロックのテイストを感じるゲイリーの歌唱。一番目立つ聴いてすぐにわかる絶唱シャウトのグラハム、太くて若さ溢れる声のロニー・ロメロ、ボーカリストそれぞれ持ち味を発揮していて個性が楽しめます。ロビンは流して聴いちゃうとよくわからないです。
神マイケル・シェンカーのギターは若干地味かなと思うのですが、ソロの入るとあのギターが炸裂します。
ドラムスは大半の曲をサイモン・フィリップスが叩いているようですが、手堅いプレイ全盛期の独特のグルーブは感じませんでした。名ドラマーですが旬の時期は過ぎている人なので仕方ないか、作り込みがたりなかったのか。
全体的な印象としては、ベテランバンドの最近の作品にありがちな佳曲揃いだが突出した曲、キラーチューンがないなという感想。楽曲やアレンジはTemple of Rockから変わっていない印象で、聴きやすいアメリカンハードロックのような感じです。
それでも複数シンガーを擁することで聴き飽きないし、ベテランの覇気がある演奏を聴けるのはよいことです。神の果てることない音楽への情熱を感じます。
ただ、長年のファンとして最近のフェストの単独来日やラウドパークで一番好きなゲイリー在籍時代の曲が聴けて喜んでいましたが、MSFでオリジナル曲が増えとライブでは「マッドアックスマン」や「スリーピング・ドッグス」あたりがセトリから消えたら嫌だなと心配しています(笑)。
複数シンガーがウリのバンドですが、一番印象に残った曲はインストの「Ascension」だったりして。ファーストでアグレッシブなリフとメロディ。気合が入ってます!
Micheal Scenker Fest/Ascension
